引越しプランが最大50%OFF!
引越しする予定ができても、初期費用に
- 物件費用(前家賃と新居の初月家賃)
- 引越し代金
- 家具・家電購入費用etc
と、思った以上にお金がかかり初期費用〇万円に対して、あと×万円足りない!とお困りですよね。
引越しをするお金がない場合、家族から借りたり、不用品を売ったり…というのも大事ですが、引越し業者を比較して最大限安いところを探すのも重要です。
確実かつ簡単に引越し代金を節約するには、「複数の引越し業者の料金を比較する」これに限ります。
複数の引越し業者を比較するだけで、1社だけで決めた場合と比べて数万円も見積もりが安くなるので、引越しをするお金が無い人は、相見積もりをすることは絶対条件だと思ってください。
相見積もりをする場合、一括見積もりサービスの利用が便利です。
一括見積もりサービスを使えば、引越し条件を1回入力するだけでまとめて複数社から見積もりを取り寄せることができるので、時間短縮にもなります。
引越し侍 | |
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SUUMO引越し | |
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LIFULL引越し | |
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ただ、引っ越し費用があといくら必要かは人にもよって違いますよね。それに伴い、相応しい解決策も異なってきます。
そこで、この記事では
- とにかく引越しのお金がない!
⇒ 【約20万円~程度】の解決策 - 物件費の初期費用が払えない(お部屋は決まってない)
⇒ 【10~20万円程度】の解決策 - 急な出費で払えないけど、翌月の給料さえ入ればなんとか支払える
⇒ 【5~10万円程度】の解決策 - 引越し業者に支払うお金が無い
⇒【5万円程度】の解決策
※解決策としている金額は当記事での目安であり、状況により目安と異なる場合がございます
をそれぞれ解説します。
自分の足りない金額をクリックすると、解決策の章にジャンプしますので参考にしてください。
引越し代金以外の部分が払えず「とにかくまとまった現金が必要!」という場合は、キャッシング(カードローン)の利用を検討してみましょう。
計画的に返済することは絶対条件ではありますが、物件費・引越し代金を用意するにあたって一番現実的な方法です。
目次
引越しの初期費用っていくら必要?部屋の間取り別相場目安表
引越しにおける初期費用の内訳は
- 物件費(前家賃/敷金/礼金/仲介手数料など)
- 引越し代金
- 家具家電購入費
ざっくりと分けてこの3つです。
間取りが異なれば家賃も異なり、初期費用として発生する物件費も異なります。
引越し業者の利用でも荷物量によってプランが変わるため、当然料金は人数(間取り)によりけり。
生活家具家電については、引越し料金に含まれるか、購入費となるかそれとも処分費か…が人によって異なりますが、いずれにせよ初期費用に含まれる部分といえるでしょう。
なんにせよ、これらは引越しする人数(間取り)によって大きく違います。
この章では、初期費用の目安を
- 一人暮らしの引越しで必要な初期費用
- 家族の引越しで必要な初期費用
で分けてまとめています。
一人暮らし(1R~1DKの家賃)の費用目安
一人暮らしの引越し例として、家賃7万円(1R~1DK)の賃貸アパートに引越しをする際、必要な初期費用はざっと見積もってこのくらいです。
内訳 | 費用目安 | |
物件費用 | 前家賃(家賃2カ月分) | 14万円 |
敷金(家賃1ヶ月分) | 7万円 | |
礼金(家賃1ヶ月分) | 7万円 | |
仲介手数料(家賃1ヶ月分) | 7万円 | |
共益費(家賃10%) | 7,000円 | |
火災保険料 | 2万円 | |
鍵交換費用 | 1.5万円 | |
引越し代金 | 単身引越しの料金 | 3万円 |
家具家電の購入費用 | 冷蔵庫 | 2.5万円 |
洗濯機 | 2万円 | |
ベッド | 2万円 | |
合計額 | 487,000円 |
※一人暮らし/東京都内/1R~1DK平均家賃/5~2月を想定した費用目安
各内訳で発生している費用については、地域ごとの家賃はもちろん、時期、不動産会社や大家の取り決めによって異なりますが、約50万円を初期費用と見ておくと良いでしょう。
学生や新社会人などの単身者にとってこの金額はかなり厳しいところですが、工夫次第で大幅に初期費用を抑えての引越しが可能になります。
また、見て分かる通り、家賃を基準とした物件費面が初期費用の大半を占めています。
ただ、この物件費用の部分は部屋選びや交渉次第で値下げ・分割・後払いにできたりと何かと融通の利く部分でもあるので、抑えられるところはしっかりと抑えておきたいところです。
家族(2LDK~3K程度)の費用目安
2~3人家族の引越し例として、家賃18万円(2LDK~3K)の賃貸マンションに引越しをする際、必要となる初期費用の目安は次の通りです。
内訳 | 費用目安 | |
物件費用 | 前家賃(家賃2カ月分) | 36万円 |
敷金(家賃1ヶ月分) | 18万円 | |
礼金(家賃1ヶ月分) | 18万円 | |
仲介手数料(家賃1ヶ月分) | 18万円 | |
共益費(家賃10%) | 1.8万円 | |
火災保険料 | 2万円 | |
鍵交換費用 | 1.5万円 | |
引越し代金 | 家族引越しプランの料金 | 8万円 |
家具家電の購入費用 | 冷蔵庫 | 10万円 |
洗濯機 | 6万円 | |
ベッド | 6万円 | |
合計額 | 1,253,000円 |
※3人家族/東京都内/2LDK~3K平均家賃/5~2月を想定した費用目安
3人家族に必要な間取りの部屋への引越しを想定すると、高めに見ても約120万円が初期費用の相場となります。
2LDKと3Kでは家賃に差がありますが、家賃10万だとしても約90万円となり、とにかく家賃の高さに伴って物件費用諸々が高くついてしまいます。
家族の人数に応じて家具や家電も大きなタイプになるため、購入費用も考慮するとさらに高額な初期費用に。
家具家電にかかる費用は新規購入を前提とした目安ですが、備え付けの物件を選ぶ、旧居で使っていたものを運ぶ(引越し代金扱い)などの工夫で節約ができます。
【注意】物件費用・引越し料金は分割払い不可!前払いが鉄則
引越しの初期費用が払えない場合でも、分割払いや後払いさえ可能であれば、なんとか支払うことができる人もいるかと思います。
ただ、基本的には初期費用(物件費用・引越し代金)は分割払いも後払いも不可能とお考え下さい。
クレジットカード決済は可能だとしても、一括払い(翌月支払い)が基本となります。
物件費用は、賃貸契約を結んだ時点で費用を収める必要があり(厳密には契約後、必要書類を提出してから)、引越し料金は引越し当日の作業前に支払う必要があります。
そんな中、少数ではありますがクレジットカードの分割払いやリボ払い、NP後払いが可能な引越し業者も存在します。
引越し業者 | 決済可能なクレジットカード | 支払い方法 |
アート引越センター | VISA | クレカ一括払い・クレカリボ払い |
MasterCard | ||
JCB | ||
AMEX | ||
日通 | VISA | クレカ一括払い・クレカリボ払い・クレカ分割払い(3回・6回) |
MasterCard | ||
JCB | ||
AMEX | ||
引越しのプロロ | VISA | NP後払い・クレカ一括払い |
MasterCard | ||
スター引越センター | VISA | NP後払い・クレカ一括払い |
MasterCard | ||
AMEX | ||
ダイナースクラブ |
リボ払いや分割払いができれば、今すぐ現金を用意できなくても、翌月以降に安定した給料が入れば支払い可能、ということになります。
NP後払いとは、株式会社ネットプロテクションズが提供する支払い方法の一つで、購入した商品(契約したサービス)を後払いにできる、というサービスです。
引越しをした翌月に請求書が発行されるので、引越しのタイミングでお金を用意できなくても、引越し終了後にコンビニや銀行で支払いをすればよい、ということになります。
ちなみに一部ではありますが、物件費用(敷金・礼金等)も後払いや分割払いに対応している不動産会社も存在します。
SUUMOやLIFULLなどの不動産・住宅情報サービスでは「クレカ払い」「分割払い」のようなキーワードで物件の絞り込み検索ができる機能があるので、役立ててみてはいかがでしょうか。
【引越したいけどお金がない】キャッシング(カードローン)を利用する
引越しにかかる初期費用と一口に言っても、前家賃を始めとする物件費用だったり引越し業者への代金だったりと支払い先が色々あります。
支払い先が違えば支払い方法も変わるため、人によっては「この部分でかかる費用だけ払えない」などといった問題も生じます。
また、アレは一括払いで、コレだけはクレカで翌月払い…
と、いちいち分けて支払い先がややこしくなるのであれば、キャッシングを活用して現金払いし、支払い先を消費者金融会社にまとめてしまうのも手です。
しかし、「借金」という手段であるという点から、なんとなく大きなリスクがついてまわるイメージが強い人は多いかと思います。
消費者金融では、借入期間に応じて利息という形で支払う料金が発生しますが「返済額(借入額)」「借入期間に応じて発生する利息額」を考慮し、計画的な返済ができれば問題なく利用可能です。
また、一定期間の借入であれば無利息・最短即日融資が可能なカードローンも存在するため、引越しの初期費用のような急な入り用での利用に役立てることができます。
【レイクALSA】
- 初めての利用なら60日間利息0円
- 学生・バイトの方でも一定の収入があれば利用可能
- 申し込みから最短60分で融資可能
- 本人確認はスマホで完了!来店不要で WEBのみで融資まで完結
- コンビニ・銀行ATMで利用可能
【アコム】
- 身分証明書(免許証など)があれば最短1時間で融資可能
- 審査は最短30分で完了
- 初めての利用で最大30日利息0円!
- 申し込みから融資までWEBのみ(郵便物なし)で完結
キャッシングでお金を借りようと決心がついても、結局のところいくら借りれるのかが肝心ですよね。
キャッシング(カードローン)の限度額は、基本的に年収の1/3程度と言われていますが、借入可能な限度額は審査によって決定されます。
審査では、年収だけでなく勤務先の情報や家族構成などを点数化して、総合的に判断しています。
アルバイトと正社員で仮に同じ年収であっても、正社員の方が返済能力が高いとみなされ、初回限度額が高くなる可能性があります。
仮に、年収の1/3を借り入れできる場合の目安金額は次の通りです。
年収 | 借入可能額 |
---|---|
80万円 | 約26万円 |
100万円 | 約33万円 |
120万円 | 約40万円 |
150万円 | 約50万円 |
180万円 | 約60万円 |
200万円 | 約66万円 |
250万円 | 約83万円 |
300万円 | 約100万円 |
350万円 | 約116万円 |
400万円 | 約133万円 |
つまり年収が100万円だった場合、単純に計算すれば1回につき約33万円借りれる訳ですが、実はそういう訳にはいきません。
クレジットカードを1枚でも持っていればクレジットカードの「ショッピング枠」「キャッシング枠」と合わせて33万円が限度額、ということになります。
つまり、こういうこと。
【年収100万円/1度に借入できる限度額が33万円の場合】
- クレジットカード(ショッピング枠) = 限度額11万円
- クレジットカード(キャッシング枠) = 限度額11万円
- カードローン(キャッシング) = 限度額11万円
合計で33万円の融資が可能
仮にバイト代が月8万円(年収96万円/限度額32万円)だった場合、クレジットカードのキャッシング枠やショッピング枠と合わせても、1度で約10万円の融資をうけることができます。
「借入額の目安は分かったけど、申し込みから融資までどういう流れになるの?」
「利息が発生した場合、最終的にはどのくらい支払うことになるの?」
など、不安なことも沢山ありますよね。
キャッシング利用の流れや、返済シミュレーションについて詳しく解説します。
キャッシング(カードローン)の申し込みから返済までの手順
キャッシングを利用する際の手順は以下の6ステップです。
- 公式サイトから申し込みをする
- 必要な情報を入力する(収入や勤務先情報など)
- 審査(審査中に必要書類を送信する)
※必要書類=免許証もしくは保険証+住民票
※必要書類は携帯で写真を撮り、指定アドレスに添付して送信する - 審査通過後、契約をする
- カード受取り方法を決める
※店頭・郵送・カード作成なし(アプリ) - ATMなどで借入する
キャッシング(カードローン)契約の流れは、クレジットカードを作るときの流れとほぼ同じだと思って大丈夫です。
審査も、多重債務(複数同時に借入れていないか)をしている場合や、申請内容に虚偽が無い限り、よっぽど通るのでそこも安心してください。
キャッシングを利用するにあたって、職場や家族にバレないか心配…という人もいるかもしれません。
キャッシングの申し込みをすると、在籍確認のため職場に電話がかかってきますが、どこから電話がかかってきたのかは基本的にバレないようになっていますし、カードの受け取りも「店舗」もしくは「アプリ」にすればそもそも家族にバレることはありません。
返済方法は主に次の4つですが、おすすめの返済方法はWEB返済です。
- WEB返済(スマホ・PC・アプリ)
- 提携ATM機器での返済
- 口座からの自動引き落とし
- 銀行振り込み
WEB返済なら24時間いつでも返済可能な上に、返済手数料が無料となります。
WEBで返済する場合の返済方法も3ステップで簡単に完了!
- 会員ページにログインする
- 「ネット返済」を選択
- 返済口座・返済額を入力して完了
WEB返済を利用する場合は、事前にご利用の金融機関のインターネットバンキングに登録しておく必要があります。
※各金融機関のホームページから簡単に登録することができます
(例:三菱JFJ銀行→三菱UFJダイレクト/ゆうちょ→ゆうちょダイレクト)
キャッシング(カードローン)の返済シミュレーション
仮にアコムで20万円をキャッシングで借りた場合、利息込みでの返済額をシミュレーションしてみましょう。
(無利息期間を加味せず試算立てたものです)
【返済シミュレーションA(返済回数2回/毎月1回払い)】
- 借入金額 ⇒ 200,000円
- 借入利率(実質年率) ⇒ 18.00%
- 毎月の返済金額 ⇒ 102,255円
- 総支払総額 ⇒ 204,510円
- 利息 ⇒ 4,511円
※借入利率はアコムの上限利率に基づく
【返済シミュレーションB(返済回数6回/毎月1回払い)】
- 借入金額 ⇒ 200,000円
- 借入利率(実質年率) ⇒ 18.00%
- 毎月の返済金額 ⇒ 35,105円
- 総支払総額 ⇒ 35,102円
- 利息 ⇒ 10,627円
※借入利率はアコムの上限利率に基づく
返済が長引けば長引くほど利息が高額になります。そのため、可能であればシミュレーションAのような短期間での返済が望ましいです。
シミュレーションAであれば4,511円、Bであれば10,627円がキャッシング利用に伴う費用と考え、ご自身の返済計画と見合わせたうえで借入をするか否かの判断をするようにしましょう。
【家賃初期費用のお金がない】敷金礼金0円の賃貸マンションで契約する
引越しでは、家賃の金額を基準する物件費の初期費用(前家賃・敷金・礼金・仲介手数料)が大半を占めます。
この敷金・礼金の部分が0円となっているアパートやマンション、いわゆるゼロゼロ物件を選ぶことで、引越しの初期費用を大幅に抑えることができます。
例として、家賃7万円の敷金礼金ゼロ物件を選ぶことで、単純に14万円の初期費用が浮くことになるため、部屋探しがまだの方には有効な手といえるでしょう。
このゼロゼロ物件は今では珍しい物件でもなく、大家さんが“できるだけ早く空室を無くしたい”という意向で敷金や礼金を0円にしている物件が多く存在します。
ただ、初期費用が払えないときの選択肢としてはメリットが大きいものの、デメリットが全く無いわけではありません。
- 初期費用の負担が軽くなる分、家賃が多少値上げされている場合がある
- 退去時に原状回復費用(クリーニング代)が全額請求される場合がある
敷金・礼金0円物件を選ぶときは、これらを理解した上で契約を結ぶことが重要です。
仲介手数料が無料の物件を契約する
敷金・礼金0円物件の他にも、仲介手数料無料の物件を探すことで物件の初期費用をかなり節約することができます。
仲介手数料とは、賃貸契約をする際に不動産会社に手数料として支払う料金ですが、この手数料が0円という物件も探せば意外とたくさんあるものなんです。
仲介手数料が0円ということは、つまり不動産会社に儲けが出ないということですが、これも敷金礼金0円物件の理由と同じで、空室が続くらいなら手数料0円にしてでも入居者を募りたいという意向のもと「仲介手数料無料」が実現しているのです。
逆に言うと、すぐに埋まってしまうような物件は敷金礼金、仲介手数料を0円にする必要がないので、人気の物件は敷金礼金・仲介手数料0円対象外となっている可能性が高いという事は覚えておきましょう。
もちろん、交渉次第では人気の物件でも敷金・礼金を値引きしてもらえる場合もあります。とはいえ、あくまで交渉次第であることから過度な期待は禁物です。
【急な引越でお金がない】クレジットカード(即日発行)を作る
クレジットカード払いにすれば、一括払いだとしても支払いは翌月となる為、1ヶ月だけであれば何とか猶予が生まれます。
「来月には給料が入るから、クレカ払いさえできればなんとかなる」
という人で、もしクレジットカードを持っていないのなら即日発行可能なクレジットカードを作るという方法がおすすめです
基本的にクレジットカードは申し込みから手元に届くまで時間がかかるものですが、中には最短即日発行としているクレジットカードも存在します。
【ACマスターカード】
- パート、アルバイトの方でも一定の収入があれば発行可能
- 審査まで最短30分
- 自動契約機(むじんくん)での受け取りなら、その日のうちに発行可能
【セゾンカード】
- ネットで申し込み後、指定カウンターでの受け取りで即日発行可能
- 有効期限が無期限の「永久不滅ポイント」が魅力!
ちなみにクレジットカードには利用限度額というものがあります。
クレカを作って後払いにしたとしても、限度額を超えて利用することはできないので、その点は注意が必要です。
限度額は、クレジットカード会社が年収や職業などから総合的に判断するため、一概に〇〇万円と言い切ることはでできません。
住宅ローンの有無や勤続年数によっても限度額は変動しますが、最低ラインで10万円を限度額としているクレジットカード会社が多いようです。
クレカ払いにした場合、自分の利用限度額を把握しておき(カードが手元に届くときに、限度額も一緒に記載されています)限度額の範囲でしか利用できないということは覚えておきましょう。
【引越し業者に払うお金がない】引越し費用を節約する
引越しの初期費用のなかでも、引越し業者に支払う料金は大幅に節約が効く部分です。
引越し先までの距離や荷物量など、利用者側の都合で見積もりが変動するのはもちろんですが、各業者のトラックの空き状況によっても料金が変動します。
そのため各業者の比較、いわゆる相見積もりをとるだけ数万円単位の料金差が開くことは引越し業界では珍しいことではありません。
つまり、最安値の引越し業者を見つけて依頼することが最重要となるわけですが、各業者1社1社に見積もりをとるのも非常に手間がかかります。
最安値の業者探しは無料一括見積もりサービスを活用するとラクに行えます。
相見積もりは基本中の基本ですが、その他にも引越しの料金見積もりを下げる手段は色々とあります。
それぞれ3つまとめていますので、引越し業者から見積もりを取る際の参考にしてください。
荷造り荷解きを自分で行う
とにかく一番安いプランを利用して引越しをしましょう。
大体どこの引越し業者でも用意されている代表的なプランとして、荷作り荷解きを利用者側で行うプラン(コース)であれば安く利用することができるのでおすすめです。
プラン名称は各業者によって異なりますが、例えばサカイ引越センターでは「せつやくコース」の名前が使われていますね。
逆に荷造り・荷解きを引越し業者側に任せるプランを選択すると、高額な見積もりが提示される可能性が高いです。
その他にも、利用者側で荷物の搬出・搬入を手伝うことで安くできたりと、とにかくできることはこちらでやってしまい、引越し業者側の負担を減らすことで値下げの余地が生まれます。
引越し業者に作業開始日時を任せる
作業開始の日や時間帯を業者に任せることで安くすることができます。
引越し業者によっては、「フリー便」などとプランとして用意されているところもありますが、用意されていないところでも交渉することができます。
要はスケジュールを業者側の都合に合わせて負担を減らすことで、見積もりを安くしてもらう、ということになります。
荷物量を減らして安いプランを適用してもらう
引越しは、荷物が多くなればなるほど料金も比例して高くなります。
一人の利用者の荷物に対し、運送に必要な積載スペースによってプランが異なり、必要な作業員数も少数で済むことが理由として挙げられます。
荷物量に対して、適用されるプランをざっくり分けると
単身パック > 軽トラック > 2tショートトラック > 2tロングトラック…
左から順に積める荷物が少なく、安いプランとなっています。
そこで見積もりに計上される荷物量を減らすことで、必要なスペースを抑えて安いプランを適用してもらう…ということになりますね。
極端な話、荷物が全てダンボールに収まるサイズであれば、引越し業者を利用せずとも宅配便や郵送で送るという手もあります。
引越しの初期費用が払えなかった人の体験談と打開策
引越しの初期費用が払えなかった人に、実際にどうやって引越し費用を工面したのか弊社でWEBアンケートをとって聞いてみました。
同時に、引越し初期費用が払えない人に向けて、何か打開策はないかアドバイスももらいましたので、これを参考にすれば解決の糸口が見えるかもしれません!
私は絶版漫画蒐集が趣味なのでたくさんのレア漫画を持っていたのですが、その一部をオークションサイトやフリマアプリなどを使って売却した。割とすぐに売れて無事に足りないお金をゲットすることができました。
【打開策/不用品を売るというのが一番手っ取り早いと思います。自分がいらないものでも欲しいと思っている人はいるのでフリマアプリの利用はおすすめです。】
(30代・男性)
引越し費用を抑えたいこと、資金に余裕がないことを不動産担当者に正直に言いました。その際にクレジットカードの分割払いがあると教えてもらいました。クレジットカードの上限には余裕があったので、全額クレジットカードの分割払いにしてもらいました。手数料等も安くしてもらい、無事1年後に支払いが終わりました。
【打開策/正直に不動産担当者に相談してみると、いろんな提案をしてくれるので、相談して見てください。】
(20代/女性)
まだ若い頃の話しですけども、そのころはまだ貯金も全然なかったので引っ越し費用をどう捻出したかといいますと、思い切って車を売りました。それでお釣りがくるくらいお金が入ってきました。
【打開策/引っ越し費用を払えずに困ってる場合は、まず身の回りで売れる物はないかと考えてその中で一番高くて売っても良いかなってものを探すといいでしょう。】
(40代・男性)
まず、引っ越し会社の見積もりを複数の会社から取り寄せました。 本当は自分たちでトラックを借りてきてやった方が安上がりで良かったんですが、家電とかの保証を考えるとプロに任せた方がいいと意見がまとまりました。 見積もりを取り、一番安いところにまた交渉をしました。すると、引っ越し会社の都合により一日時間が組めないため2日間半日ずつで作業をしてもらい荷物をトラックの中に預けるのを条件に値段を下げることができました。 最初は20万ほどでしたが13万円ほどまでにダウン。 次に行ったのが賃貸会社へ家賃と契約交渉。 家賃の値下げをし、契約交渉をしました。なんでも交渉するものですね。
【打開策/交渉は必ずしたほうがいいです!場合によっては引っ越し会社も賃貸会社も値段を下げてくれる場合があります!】
(20代・女性)
最初は両親に相談しましたがもちろん断られてしまったので、やむなくクレジットカードにてキャッシング。 金利が高かったので嫌でしたが子どものため、仕事もしているし大丈夫だと思い借金しました
【打開策/働いているなら今借金したっていずれ返せるので大丈夫!】
(20代・女性)
徹底的にジモティやメルカリ、ラクマで売りました。引っ越しの荷物をまとめながらいらないものなどを出品しました。大物家具などはジモティに掲載し、引越し直前にすべて家まで取りに来て頂きました。普段なら家に来てもらうのも抵抗ありますが、引っ越してしまうのでこちらも安心でした。片づけも進むしお金も貯まるし・・・一石二鳥でした。
【打開策/身の回りにいらないもの、ありませんか?自分にとっていらないものも誰かの宝になります!がんばってください!!】
(30代・女性)
足りない分は、どうしてもと言うことで、あとでの支払いをお願いしてしまいました。最初は渋っていましたが、前金をなんとか支払うことができ、それで納得をしてもらえました。
【打開策/説得することがたいせつです】
(20代・女性)
数年前までは、現金のみの不動産会社が多かったのですが、たまたま決めた不動産会社は初期費用だけはクレジット払い出来ると言われてクレジット払いでまず決算し、リボ払いで返す事にしました。リボ払いは手数料が高いのでお勧めできませんが、3ヵ月リボ払いにして再就職先のお給料が3カ月分貯まったら、残高を一括支払いしてリボ払いから抜け出しました。ポイントが貯まったのは良かったです。
【打開策/最近は初期費用と月々の家賃両方、クレジット払い出来る会社が増えてきたので、そういった不動産会社を探して下さい。】
(40代・女性)
まとめ
引越しの初期費用は
- 物件費用
- 引越し費用
- 家具家電購入費用
とざっくりと3つに分けることができます。
これら初期費用は、一人暮らしでも50万程度、家族だと100万円程度ととにかくお金がかかるため、まとまったお金がなくて支払うことができない!という人は多いはず。
敷金や礼金といった物件費はゼロゼロ物件で、引越し業者に支払う料金は相見積もりして最安値の業者を…と初期費用を抑える工夫は色々あります。
それでも足りず、後払い・分割払いをする必要があるという人は、キャッシングを利用するという手もあります。
借入限度額は人によって違うため、初期費用を丸ごと工面できるとは限りませんが
- 最短即日融資
- 一定期間無利息
といったキャッシングのメリットは大きく、特に急な引越しでお金が無いといったときには役立ってくれるはずです。