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らくらくパック引越し業者比較!料金相場と安い見積もりが取れるおすすめの方法

引越しの「らくらくパック(おまかせプラン)」は非常に高い見積もりが出るプランのため、料金面ではおすすめできません。

ダンボールへの箱詰め作業や新居での荷解き作業は、普通は自分で行う作業なのですが、それら全て引越し業者に任せることができるのがらくらくパックです。

つまり

  • 忙しくて荷造り荷解きをする時間が無い人
  • 急な引越しで荷造りをしている時間が無い人
  • 何もかも面倒くさくて全部おまかせしたい人

に向いているプランと言えます。

らくらくパックとは“全て任せられるプラン“の総称なので、引越し業者によってプラン名は異なります。

作業を全て任せられるらくらくパック(おまかせプラン)の他にも、一部の作業だけ任せられるプランもあり、各引越し業者どこまで依頼できるのかをまとめてみました。

大きな表なので、スライドしてご覧下さい。

 プラン荷造り搬出~搬入大型家具設置荷解き
小物食器大型家具大型家具食器小物
サカイ引越センターらくらくプレミアムコース
らくらくAコース
らくらくBコース××
らくらくCコース××
せつやくコース××××
アート引越センターフルコース
ハーフコース××
基本コース××××
アリさんマークの引越社アリさんスペシャルフルパック
アリさんフルパック
アリさんパック××
経済パック××××
クロネコヤマトらくらくタイムリーサービス

※緑色の行がらくらくパック(おまかせプラン)に該当します

どこの引越し業者にらくらくパック(おまかせパック)を依頼したとしても、作業内容にさほど差はありません。

ただし、料金面では別の話。 各引越し業者のらくらくパックの見積もり金額は、比較することで大きな差が出ます

一括見積もりサービスなら、らくらくパックのある業者からまとめて見積もり依頼・比較ができるので、どこの業者が一番安いのか簡単に調べることができます。

引越しのらくらくパック(おまかせプラン)って何?

引越しのらくらくパック(おまかせプラン)は、冒頭でも言及した通り“荷造りから荷解きまで全て任せられるプラン”の総称です。

業者によって「おまかせプラン」や「フルコース」など色んな言い方がされており、ややこしいですが、すべて同じプランのことを指していると思って大丈夫です。

当記事では

  • 全て任せられるプラン=らくらくパック(おまかせプラン)
  • 一部の工程だけ任せられるプラン=ハーフプラン
  • 荷造りや荷解きは自分で行うプラン=基本プラン

として記述していきます。

ちなみに、基本プランで依頼するのが定番で、最も安くて人気のあるプランです。

この基本プラン内容は「旧居での荷造り」「新居での荷解き」は自分で行うことになります。

ですが「忙しくて荷造りをしている時間がない」「高い料金でも作業をお任せしたい」という人は、らくらくパック(おまかせプラン)を利用すれば、引越し作業の負担をかなり減らすことができます。

基本プランとの違いは作業と料金

基本プランでやってもらえる作業内容と、らくらくパックを利用した場合にやってもらえる作業内容の違いは下記のようなイメージです。

 荷造り搬出~搬入大型家具設置荷解き
小物食器大型家具大型家具食器小物
基本プラン××××
らくらくパック

基本プランと、らくらくプラン(おまかせパック)の違いを簡単にまとめると「作業に荷造りや荷解きを含むか」と「料金見積もりの違い」です。

基本プランでは「大型家具家電の梱包」「搬出・輸送・搬入」「大型家具家電の設置」までが基本の業務となり、荷造りや荷解きはやってもらえません。

その点らくらくパック(おまかせプラン)なら、面倒な小物の荷造りから梱包、荷ほどきまで全てお任せすることができます。

ただしお願いする作業が増える分、作業員の人数確保や拘束時間が長くなるため、どうしても高額になってしまいます。

高額になってでもらくらくパック(おまかせプラン)を利用するのか、それとも引越し費用を節約するために基本プランを選ぶのかは、ご自身の予算や引越しスケジュールと相談して決めるのがよさそうです。

一部作業のみ行ってくれるプランもある

「新居での荷ほどきは自分でゆっくりやるから、荷造りだけは業者に任せたい」という人はハーフプランの利用がおすすめです。

ハーフプランなら、らくらくパック(おまかせプラン)を利用するより安く利用することができますし、新居での収納場所をゆっくり考えながら自分で荷解きをすることができます。

全部の作業を引越し業者に依頼しようとすると、どうしても高額になってしまいます。

ただ全てを業者に任せるのではなく、自分でおこなうべきことは自分で行うプランを選択することで、引越し費用の節約にもつながります。

自分で準備すること

らくらくパック(おまかせプラン)で契約すれば

「引越し業者が全部やってくれるから、自分は何もする必要が無くてラクちん!」

なんて思っている人は要注意。

いくら引越し業者が全てやってくれると言っても、自分でもやるべきこともいくつかあります。

引越し当日に慌てないように、事前にやるべきことを確認しておきましょう。

冷蔵庫・洗濯機の水抜き

引越しの前日までに冷蔵庫と洗濯機の水抜きを行いましょう。

洗濯機や冷蔵庫は非常にデリケートな家電のため、水抜きをしないと故障につながる恐れがあるので、引越し業者が梱包する前にやっておかなければなりません。

冷蔵庫の水抜き
  1. 水抜きに備え、1~2週間前から計画的に中の食品を消費する
  2. 引越し前日に電源を抜いておく
  3. 給水タンクに溜まった水を、引越し当日に捨てる

 

詳しい冷蔵庫の水抜き方法をみる

 

洗濯機の水抜き
  1. 給水ホースの水を抜く
  2. 洗濯槽を空回しし、層内の水分を飛ばしておく
  3. 排水ホースの水を抜く

 

詳しい洗濯機の水抜き方法をみる

 

パソコンデータのバックアップ

パソコンなどの精密機械は、そもそも引越し業者で運んでもらえない可能性がありますが、自分で運搬する際も必ずデータのバックアップをとっておきましょう。

パソコンは振動や衝撃に弱く、万が一のトラブルを想定してあらかじめバックアップをとっておくことがおすすめです。

パソコン内の全てのデータをバックアップする場合は、大容量データのバックアップが可能な「外付けのハードディスク」へ、少量のデータをバックアップするなら「USBメモリ」などでバックアップをとっておきましょう。

引越し業者によってはパソコンも荷物と一緒に運んでもらえる場合もありますが、その際は必ず

  • パソコンの入っているダンボールの上に重い荷物を載せない
  • モニターを運ぶ場合は破損しないよう梱包に気を付ける

以上の2点の旨を忘れずに伝えておきましょう。

新居の家具配置図を作成する

全ての作業をスタッフに任せるということは、新居での荷解きから家具家電の設置、小物の配置まで全てスタッフが行ってくれるということ。

つまり何をどこに設置するべきか、すぐに指示ができるようにしておかなければいけません。

あらかじめ新居の家具配置図を作っておけば、テレビの位置はここで…ソファの向きはこっちで…という事が一目瞭然なので、スタッフがいちいち聞く手間も、ユーザーがそれに答える手間も省けます。

家具配置図は、引越しスタッフの作業効率向上のためにも、ユーザーが毎回指示を出す手間を省くためにも、どちらにとっても必要なものとなります。

賃貸住宅に引越しをする場合、内見の際に間取り図がもらえると思います。それにざっくりと家具や家電の配置を記入し、拡大コピーをして2枚用意しておきましょう。

1部は自分の指示出し用、もう1部は作業スタッフ用にしておけば、作業がスムーズに進みます。

引越しのらくらくパックを利用する際の注意点

引越しのらくらくパックは全て引越し業者が行ってくれるので、利用者にとっては非常にラクでありがたいプランです。

でも、全てをスタッフに任せるからこそ、気を付けておかなければいけない注意点がいくつかあります。

作業時に荷物が行方不明になりやすい

自分で荷物を管理していないので、どこに何が入っているのか把握できず、荷物が行方不明になりがちです。

荷造りや荷ほどきはスタッフが行ってくれますが、ユーザーはそれらをしっかり目視し、何をどこにしまっているのか確認しておく必要があります。

らくらくパックは「全て作業員がやってくれる」からと言って、ユーザーは何もしなくていいいという訳ではありません。

ユーザーは現場監督の役割として

  • 運搬中に部品などを落としたり、破損させたりしていないか
  • よく使う荷物はどのダンボールに入れているか
  • 何をどこにしまっているか

など、作業状況を確認しておくと後々のトラブルなどを防ぐことができます。

ダンボールには「どこの部屋へ運ぶ荷物か」「何が入っているか」などスタッフの方で記入をしてくれるはずですが、そもそもそのダンボールが行方不明になることもあります。

ダンボールの行方不明を防ぐためには、前章でも触れた新居の間取り図にダンボールの番号も振っておくとよいでしょう。

〇番ダンボールは「キッチン」など、一目でわかるようにしておけば荷物が行方不明になることも防げるはずです。

引越し作業に時間がかかる

らくらくパック以外のプランの引越しは、どれだけ荷物が多くても2~3時間程度で搬出作業まで終了します。

ですが、らくらくパックはそれにプラスして3~5時間、つまり合計で約8時間程度の作業時間を要します。

あまりにも荷物が多く1日では作業が終了しない場合などは、状況によっては前日に前入りをして梱包作業をする場合もあります。

(とはいえ自分で荷造りをする場合、1週間程度はかかる訳ですからそれに比べれば格段に早く荷造りが終わるということになりますが…)

ただ、基本プランの引越しはその日のうちに搬出して、同じ日に搬入作業まで完結させて1日で全ての引越し作業を完了させる、ということも充分ありえますが、らくらくパックはそうはいきません。

搬出作業に丸1日、搬入作業にも丸1日の合計2日かかるため、そのことを加味してスケジュールを組むようにしましょう。

貴重品は自分で梱包する必要がある

らくらくパックに限ったことではありませんが、どの引越しプランでも貴重品は引越し業者では運んでもらえません。

貴重品の例
  • 現金
  • 有価証券
  • 通帳
  • 印鑑
  • 貴金属類
  • 小切手

上記のものは、自分の手で新居まで持っていく必要があります。 他の荷物と一緒に混じって梱包されてしまわないように、貴重品だけは分かるように自分で管理しましょう。

貴重品以外にも、見られたくない荷物(下着や趣味嗜好品)がある場合は、それも事前に自分で梱包しておくとよいでしょう。

料金見積もりが高くなる

前提として、らくらくパックは高いということを頭に入れておかなければいけません。

なぜ高額なのか言うと“他のプランに比べて人件費が高くなる”からです。

引越し業者からすれば、1日に数多くの件数をこなした方が利益につながるため、できるだけ多くの件数を受けたいところです。

ですが「らくらくパック」は1件の引越しに時間とスタッフを拘束されてしまうため、少しでも高い料金設定をしないと1日の利益が見込めないんです。

らくらくパックの料金設定は、引越し業者によって差額はあるものの、数あるプランの中でも最も高いプランだということは覚悟しておきましょう。

もともと高額なプランなので、必ず相見積もりをとって少しでも安い業者を探すことが重要になってきます。

引越しらくらくパックを利用した場合の相場料金

同じ区内への引越しでも21万円、単身引越しでも7万円と、とにかく高かったという声が多いです。

このらくらくプランは「荷物量」によって大きく料金が変動します。

荷物が多くなればなるほど、スタッフの拘束時間が増えるので人件費が高くなりますし、トラックサイズも大きくなればそれだけ料金も高額になります。

体験談や口コミ・評判の金額は、あくまでも「その人の引越し条件」での料金なので、あくまで参考程度にしかなりません。

らくらくパックは荷物量次第で料金が変動するプランなので、一律〇万円と相場を出すことが難しいプランである、ということを理解しておきましょう。

基本プランよりどのくらい高いのかアリさんに聞いてみた

らくらくパックは料金が分かりづらいとはいえ、基本プランよりどれくらい高いのか気になりますよね。

「さほど変わらないのであれば、らくらくパックを利用したい」

「らくらくパックの方が高いなら、基本プランでもいいや」

このように、料金によってどのプランを選ぶか変わってくるので、見積もりの差額は非常に重要なポイントです。

そこで、アリさんマークの引越社にズバリ聞いてみました

質問1

らくらくパックは、基本プランと比べてどのくらい高いのですか?

条件:通常期/3人家族(ダンボール30+家具家電)

アリさん

基本プランから8~10万円は上乗せされると思ってください。

質問2

繁忙期(3・4月)の場合、らくらくパックの料金はさらに高くなりますか?

アリさん

繁忙期の場合は8~10万円の料金から、さらに1.25~1.5倍の料金が加算されます。

質問3

荷物量以外に、らくらくパックが高くなる要因は何がありますか?

アリさん

住居環境によって、さらに料金が加算される場合があります。

例えばトラックが建物に横付けできない場合や、マンションなどのアプローチ部分が狭い場合は、さらに高額になると予想されます。

この回答をもとに、仮に基本プランでの見積もりが「3万円」「7万円」「10万円」「15万円」だった場合、らくらくパックのプランを追加すると、それぞれどれくらい高くなるのか計算してみました。

基本コースらくらくパック差額
通常期繁忙期
30,000円110,000~130,000円137,500~195,000円165,000円
70,000円150,000~170,000円187,500~255,000円185,000円
100,000円180,000~200,000円225,000~300,000円200,000円
150,000円230,000~250,000円287,500~375,000円225,000円

※荷物量や各業者側のスケジュールなど様々な要因で料金が変動するため、表の料金は回答内容を基にした目安です。そのため実際の見積もり金額と異なる場合があります

やはりらくらくプランは、基本プランと比べて高い見積もりが出ることが見込まれます。

そのため、料金面では決しておすすめできるプランではないことが分かってもらえたかと思います。

高いお金を支払ってでも作業をスタッフに任せるのか、それとも荷造りや作業を自分で行う手間は増えるけど安いプランを選ぶかは、慎重に考えた方が良さそうです。

荷造りだけを便利屋に依頼する料金

女性/30代

どうしてもらくらくパックを利用したい…

ただ、予算の都合で高いのはちょっと…

そういう人は「便利屋に荷造りを依頼する」という方法はいかがでしょう。

引越しのプランは一番安い基本プランで依頼して費用削減、めんどうな荷造りは便利屋に依頼すれば、安い × ラクを両立させることができるかもしれません。

便利屋に荷造りを依頼した場合の目安料金は

  • 作業時間が1時間 = 5,000円
  • 作業時間が2時間 = 8,000円
  • 以降、30分追加ごとに = 1,500円

(例:作業時間が5時間:合計17,000円)

※参考:便利屋!お助け本舗

 

「引越し業者の基本プラン + 便利屋」の料金であれば、らくらくパックを依頼するよりは、比較的安く荷造りを済ませられる可能性が高いです。

時間の無い中で、引越し業者と便利屋、別々に探して依頼しなくてはならない点はデメリットですが、安さを重視するのなら一つの手です。

さらにいうと、一番安い基本プランは無料見積もり比較サービスを活用することで確実に見つけることができるため、便利屋と併せて利用するのがオススメです。

引越し業者のらくらくパック一覧

らくらくパックは、どの引越し業者でもたいてい用意がされています。ただし細かい部分でプラン内容が異なります。

大手引越し業者のらくらくプランと、サービス内容を解説します。

サカイ引越センター【らくらくコース】

 荷造り搬出~搬入大型家具設置荷解き
小物食器大型家具大型家具食器小物
らくらくプレミアムコース
らくらくAコース
らくらくBコース××
らくらくCコース××
せつやくコース××××

※緑色の行がらくらくパック(おまかせプラン)に該当します

サカイ引越センターのらくらくパックには「らくらくプレミアムコース」と「らくらくAコース」の2種類があります。

どちらも荷造り・荷ほどきまで任せることができますが「らくらくプレミアムコース」にはダスキンのお掃除サービスがプラスされています。

 

ダスキンのお掃除サービス

  • 引越し後3回まで依頼できる(1回の作業:3時間程度)
  • 引越し後最大、6ヶ月後まで利用可能

 

水回りや玄関の掃除はもちろん、庭掃除や和室の掃除などあらゆる場所のお掃除を行ってくれます。

掃除だけでなく「食器を洗ってほしい」「押し入れを整理してほしい」という要望まで聞いてくれる、まさにプレミアムなコースです。

お子様が小さくて家のことに手が回らない方などにはピッタリのプランです!

アート引越センター【フルコース】

 荷造り搬出~搬入大型家具設置荷解き
小物食器大型家具大型家具食器小物
フルコース
ハーフコース××
基本コース××××

※緑色の行がらくらくパック(おまかせプラン)に該当します

アート引越センターのらくらくパックは、正直他社との大きな違いがありません。

ただ、らくらくパックに限らずアート引越センターでは引越しから1年以内、1回に限り無料で家具移動を行ってくれるサービスを行っています。

「タンスを2階へ運びたい」「ピアノの位置を変えたい」という場合や、お部屋の模様替えを行う時などに便利なサービスです。

移動する家具に制限はありませんので、ぜひとも利用したいサービスです。

他にもアート引越センターでは、「レディースパック(らくらくパックとの併用可能)」というプランがあります。

荷造りを行うスタッフが女性、というプランで一人暮らしの女性でも安心して利用することができます。

ただし、営業所によっては必ずしも作業スタッフ全員女性というのは難しい場合も。

なんにせよ、レディースパックを希望するのであれば早めにプラン利用する旨を伝えておく必要がありますね。

アリさんマークの引越社【アリさんフルパック】

 荷造り搬出~搬入大型家具設置荷解き
小物食器大型家具大型家具食器小物
アリさんスペシャルフルパック
アリさんフルパック
アリさんパック××
経済パック××××

※緑色の行がらくらくパック(おまかせプラン)に該当します

「アリさんスペシャルフルパック」と「アリさんフルパック」はどちらも荷造り・荷ほどきまで任せられるプランです。

両者の何が違うかと言うと「アリさんスペシャルフルパック」は、なんと家具の中身まで元通りに配置してくれるんです。

あらかじめ、スマホのカメラなどで配置を撮影しておけば食器の配置や本棚の並びなど完璧に復元してくれます。

本棚やタンスなどに荷物を複数収納している人は、新生活でいきなり整理整頓作業に追われる心配はありませんね。

クロネコヤマト【らくらくタイムリーサービス】

 荷造り搬出~搬入大型家具設置荷解き
小物食器大型家具大型家具食器小物
らくらくタイムリーサービス

※緑色の行がらくらくパック(おまかせプラン)に該当します

ヤマトホームコンビニエンスのらくらくパックは「オプション」になっています。

荷造りや荷ほどきが含まれない「タイムリーサービス」という基本プランに、オプションとして荷造りなどを別途追加する必要があります。

  • 全家財の荷解きを依頼する「らくらく荷ほどき
  • 一部家財の荷解きを依頼する「らくらく一部荷ほどき

2つのプランがあるため、要望に合わせて依頼をしてください。

※2020年1月現在「らくらくタイムリーサービス」は終了しており利用できません

らくらくパックの見積もりを安くする方法

らくらくパックはその名の通り、とてもラクですが基本的に高い見積もりがでます。

高いプランが安ければそれに越したことはない。何とか少しでも安くならないものか…と思いますよね。

そこで、らくらくパックの見積もり料金を、少しでも安くする方法を3つご紹介します。

依頼するプランを見直す

全ての作業を業者に任せてしまうと、どうしても高額になってしまいます。

全てを任せるのではなく、自分で出来ることは自分で行うなど、プランを見直す(ハーフプランに格下げする)ことで引越し費用を安くすることができます。

時間に制限のある「荷造り」だけはスタッフに依頼して、引越し後にゆっくり作業のできる「荷解き」は自分で行う

など出来ることは自分で行うだけでかなりの節約になります。

訪問見積もりの際、引越し業者に「この作業は自分で行います」と細かく打ち合わせをして、作業内容を相談すれば、見積もり料金が少しは安くなる可能性があります。

ただし、引越し業者によっては「お客様に依頼すること」「引越し業者で行う事」のルールを明確に定めている場合があるので、必ず見積もりの際に作業分担について応じてもらえるか確認しておきましょう。

また、引越しの作業日時を業者に任せたり、曜日や時間を特に指定しない場合は少し安くなる場合もあるので、見積もり時に交渉してみるのも一つの手です。

中小企業の引越し業者も検討する

引越し業者を探すとき、どうしても知名度のある大手引越し業者ばかりに目が行きがちですが、地域密着型の中小業者も必ず視野に入れて見積もりをもらっておきましょう。

中小はCMなどにコストをかけない分、もともと安い料金が提示されやすい傾向にあります。

もちろん中小企業の引越し業者でもらくらくパックサービスを扱っている業者はたくさんあります。

しかも中小企業の場合、大手業者と差別化するために細かい要望まで聞いてもらえる事も多いです。

地域密着型の中小引越し業者のデメリットといえば探すのに一苦労する点ですね。

業者探しを兼ねたプラン比較をする場合には、無料引越し一括見積もりサービスを活用することをおすすめします。

各社の見積もり比較で最安値らくらくパックを探す

「らくらくパック」は高額なプランですので、少しでも安い引越し業者を探すためにも必ず相見積もりをとって料金を比較しておきましょう。

らくらくパックに限らず、引越しは必ず3社以上の業者から見積もりをとって比較することが重要です。

引越しは高い買い物ですので、1社だけで簡単に決めてしまわずに、サービス面や料金で納得できる業者を探す必要があります。

先述しましたが、相見積もりをとる際は安い料金が提示されやすい中小企業からも見積もりをもらう必要があります。

中小企業で提示された料金を交渉材料に、大手引越し業者に価格交渉をすれば、中小企業よりも安い値段で請け負ってもらえる可能性だってあります。

満足いくプランをお得な料金で契約するためにも、見積もりの比較は絶対条件だとお考えください。

まとめ:らくらくパックを使ってお得に引越すなら業者比較が鉄則

らくらくパックの検討基準は、大幅にラクができる分の料金を支払えるかどうか、というところではないでしょうか。

  • 忙しくて荷造りする時間のない人
  • 急な引越しで荷造りをする暇がない人

こういった人はらくらくパックがおすすめだと言えます。

また、らくらくパックを利用するのなら、必ず各引越し業者の比較をしましょう。

らくらくパック(おまかせコース)が高いことに間違いはありませんが、比較さえしておけば数万円単位で差が出ることは珍しくありません。

ABOUT US

引越しチェキ!編集部
新しい場所へ移り住むワクワク感を求めてついつい引っ越しを繰り返すため常に金欠状態。
その結果、いかに安く引っ越せるかを自然と学び、友達が引っ越しすると聞けば呼ばれてないのに現場に駆けつけて業者さんと交渉を繰り返すおせっかい屋さん。
引越し歴:岐阜市⇒名東区(愛知)⇒小牧市(愛知)⇒伊勢原市(神奈川)⇒犬山市(愛知)⇒神戸市⇒目黒区⇒目黒区⇒渋谷区(累計8回)