北海道に住んでいる人なら分かると思いますが、北海道は他の県と違って隣の市へ行くだけでも相当な距離になります。
もちろん引越し料金は、距離が遠くなれば遠くなるほど高くなるので、北海道から引越す場合はある程度高額になることを覚悟しておいた方がよいでしょう。
そんな北海道からの引越しは、誰だって安く済ませたいと思うはず。少しでも安く引越すためには有名だからと大手の引越し業者を使うよりも、地域密着型の引越し業者を利用するのがおすすめです。
なぜなら地域密着型の引越し業者は大々的に広告を打ち出していないため、宣伝費にコストをかけていない分、サービス料金が安く設定されている傾向があります。
そうは言っても地域密着型の業者を1社だけで即決するのは絶対に避けるべき。引越しの条件は人それぞれ異なるので、条件によっては大手引越し業者の方が安く引越せる場合も往々にしてあります。
「じゃあ、一番安く引越せる業者はどうやって探せばいい?」
この答えはズバリ複数社の見積もりを比較すること。
さらに言えば、大手引越し業者と地域密着型の業者を含めて、最低でも3社以上で見積もり比較をするのがベストです。
いちいち地元の業者を探すのが面倒なら、地域ごとの中小業者もまとめて見積もり比較できる一括見積もりサービスがオススメ!
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北海道の引越しは海を渡る場合も多く、そうなると尚更料金は高額になる可能性が高いです。
そんな北海道からの引越しでも、安い見積もりが期待できる業者をピックアップしたので、業者選びの際はぜひ参考にしてくださいね!
口コミについては、編集部がアンケート調査を実施し集計したものを掲載しています。
※公式情報は予告なく変更される可能性があり、掲載時の本文と差異が発生する場合がある点にご留意ください。
目次
北海道内(旭川市・札幌市内)の引越しでおすすめの業者
単身引越しなら「もり運送」
うさぎのマークでお馴染みのもり運送(うさぎのマークの引越屋)は北海道全域をカバーしており、信頼のサービス内容と納得の料金面からリピーターも多い引越し業者です。
例えば単身引越しで、旭川市内から同市内に引越す場合4,400円(作業1時間)で引越しが可能です。
この料金は単身引越しが安いと定評の「赤帽」よりも安く引越せる料金となっており、たとえ作業時間が2時間かかったとしても赤帽より安い8,800円での引越しが可能となります。
もり運送の単身引越しの料金システムは「時間制」となっています。
作業時間 | 料金 |
---|---|
60分 | 4,400円 |
90分 | 6,600円 |
120分 | 8,800円 |
121分以降(30分ごと) | +1,100円 |
単身引越しの場合、荷物量はそこまで多くないと想定されるので2時間もあれば作業を終えることは充分可能です。
作業に手間取って150分(2時間30分)かかったとしても、1万円以内で引越せるので、かなりお得に引越せると言えます。
ちなみに単身引越しで利用するトラックは軽トラックです。
北海道民はスタッドレスタイヤをお持ちの方も多く、決められたサイズのカーゴに積んで引越す単身パックではタイヤが積めないこともあります。
しかし軽トラックなら、タイヤどころかベッドや冷蔵庫などの大型家具も運べるので安心です。
ちなみに、市外への引越し料金は距離計算となります。
引越し先によって料金は異なりますが旭川市~札幌市(約140km)だと25,800円となります。
単身引越しで140kmの距離を引越す場合の相場は約45,000円~と言われているので、たとえ距離が離れた場所への引越しであったとしても、モリ運送なら安く引越せる可能性があります。
北海道内でここまで安く単身引越しができる業者は数少ないので、単身の引越しならはぜひもり運送を検討することをおすすめします!
家族引越しなら「ムーバーズ北海道」
ムーバーズ北海道は、中小企業の中でも珍しい「信頼のGマーク認業者」「安心・安全の引越し安心マーク」の両方が認定された「W認定業者」です。
要するに“安心・安全・信頼して任せられる“という認証を与えられた優良企業ということ。
家族引越しも得意としており、荷物が多く料金が高くなりがちな家族引越しでも料金が安くなるような工夫がされています。
例えばダンボールなどの、梱包資材提供の上限が無いということ。
どこの引越し業者も、無料でダンボールを提供してくれますが上限を50枚としているところがほとんど。
ガムテープも2本まで、としている業者が多い中でムーバーズ北海道は必要なだけ制限なく提供してくれます。
梱包資材の上限がなく、必要なだけ提供してくれる業者って実は意外と少ないんです。
荷物が多い家族引越しだと、どうしてもダンボールが50枚じゃ足りないこともあります。そんなときは追加で購入するか自分で調達することになりますが、できれば余計なコストや労力は使いたくないですよね。
ダンボールやガムテープだけじゃなく、ハンガーボックスやふとん袋も必要だけ支給してもらえるので「梱包材足りなくなったらどうしよう…?自分で購入する場合、いくらかかるんだろう?」なんて余計な心配をする必要がありません。
他にも、大型家具や家電の取り付けが無料というのも見逃せないメリット。
家族引越しの場合、大きな家具や家電があるご家庭が多いかと思いますがそれらの設置や取り付けって、有料サービスであることがほとんどなんです。
たとえばベッドの搬入に伴う組立・分解オプションの相場料金は一般的には6000円~、洗濯機の取り付けは3,000円~となっています。ふたつ合わせて依頼した場合、1万円近くかかりますが、ムーバーズ北海道は無料で設置や組立を行ってくれるため、この料金が丸々浮くわけです。
たかが1万円とも思いますが、高額になりがちな家族引越しが1万円安くなるだけでも、かなりのコストダウンにつながります。
またムーバーズ北海道は、荷物量にあわせて様々なサイズのトラックを用意しているのもおすすめの理由。荷物が多い家族も、荷物が少ないご家族も荷物の量に見合ったサイズのトラックを利用することができるため、無駄のないお引越しが可能になります。
北海道県外への引越しが安いおすすめ業者は「日通」
北海道から北海道外に引越す場合は「日通」がおすすめです。
北海道から北海道外へ引越す場合の手段は「JRコンテナ便」「フェリー便」「空輸」+「トラック」ということになります。
もちろん日通はどの方法の引越しにも対応しています。
日通は運送や流通を得意とし、コンテナや船を使う引越ノウハウも豊富なため、様々な運搬手段が想定される北海道の引越しにおすすめの引越し業者なのです。
また、日通は繰り返し使えるオリジナルのエコな梱包資材を無料提供してれるのも嬉しい点。
靴や食器など梱包が面倒な荷物も、詰めるだけで簡単に梱包ができる仕組みになっている上に、繰り返し利用ができるので非常にエコでコスト削減にもつながります。梱包資材にコストをかけない分、引越し料金も安くなり一石二鳥という訳です。
専用の梱包資材を使う事で、作業時間を大幅に短縮することも可能になります。
家族引越しで荷物が多い方も、単身引越しで一人で荷造りをする時間が限られている方も、どちらにとっても「詰めるだけ」の梱包資材は非常に嬉しいし助かります。
日通は地域密着型の業者とは違って、全国に営業拠点が多いのもメリットの一つ。
もちろん北海道内にも多くの支店を構えているため、自宅から一番近い営業所から対応することが可能になります。一番近い営業所が対応することによって、人件費や燃料費なども削減できるためその分安く引越しすることが可能になります。
北海道で引越した人の口コミ評判から分かる料金相場
実際に北海道から引越した人の相場料金をまとめました。
料金 | 引越し条件 |
---|---|
約45,000円 | 釧路市-釧路市/ 9月/ 5人 |
約60,000円 | 北海道-千葉県/3月下旬/単身(荷物少ない) |
約25,000円 | 札幌市-札幌市/ 4月中旬/2人 |
約42,000円 | 北海道河西郡芽室町ー北海道阿寒郡鶴居村/ 6月下旬/単身(荷物多い) |
※データは弊社でWEBアンケートを実施し募集したものです。
表をみてもわかる通り「北海道発」という条件は同じなのに、引越す時期や距離によって料金が全く異なるということがわかると思います。
上記の表で、自分の引越しがだいたいいくらくらいになるのかの目安にはなっても、正確な料金を知ろうと思った場合は見積もりをとるしか方法はありません。
引越し料金には定価がなく、引越し業者の「言い値」で価格が決まってしまいます。
逆に言えば、交渉次第では充分に値引きに応じてくれる可能性も充分にあるということ。
北海道の引越しは、同じ道内で引越すだけでも移動距離が長い分高額になりがちです。
そんな北海道の引越しを、少しでも安くするための方法があるので、次の章でいくつか紹介します。
北海道の引越し見積もりを激安にする方法
北海道からの引越しを少しでも安くしたいのであれば
最低限おこなうべきことは以下の3つ。
- 不用品を処分して荷物を減らす
- 繁忙期(3月・4月)を避けて引越す
- 相見積もりをとって複数社の料金を比較する
引越しの荷物量が多くなればなるほど、必要なトラックサイズやコンテナの数も増えるため料金は高くなります。
つまり小さなトラックで引越せるよう、荷物を減らすことがコストダウンにつながります。
2つめの繁忙期を避ける、というのも引越し料金を安くするためには常識です。
3月や4月は引越しのピークで、進学や就職などで引越し依頼が殺到するため料金は高額になります。
この時期をズラすだけでもかなり料金は安くなりますが、どうしても3月・4月に引越さなければいけない人もいるはずです。
その場合は「平日に引越す」「作業時間を業者に任せる」だけでも、安くなる可能性があるので、日時調整が可能か一度検討してみることをおすすめします。
またフェリーやコンテナ便を使って引越す場合は、荷物が新居に届くまである程度の日数がかかることも覚えておきましょう。
札幌-東京間フェリーを使って引越す場合は3~5日程度かかる見込みなので、日程調整は慎重に行いましょう。
そして引越し料金を安くするために一番有効な方法が「相見積もりをとって複数社の料金を比較する」ことです。
引越し料金には定価がないため、ライバル業者のほうが安い見積もりを出していたらそれだけで値引きしてもらえる、なんてことはザラにあります。
比較する業者が多ければ多いほど業者間の料金の差額も大きくなるので、より安い業者を探しやすくなります。
どれくらい比較すればいいか?というと、最低でも5社以上から相見積もりをとるのが理想的ではあります。
ただ自分で5社も引越し業者を探すのって正直面倒なので、「一括見積もりサービス」を使って時間を節約するのがおすすめです。
一括見積もりは引越し条件を1度入力するだけで、わずか1分であなたの引越し条件にあったおすすめの業者をピックアップしてくれますよ。
まとめ:北海道の引越しも業者比較で安くなる
北海道は他の県と比べても移動距離が長くなるのが特徴。道内に引越すだけでも、200・300kmの移動なんてザラです。
函館から釧路に引越すだけでも約550kmもあり、これは東京~大阪間の距離に匹敵する距離です。つまり引越し料金が高くなることはある程度覚悟しておく必要があるということ。
そんな北海道からの引越しを少しでも安くするためには、とにかくたくさんの業者を比較して、納得できる料金で引越せる業者を探すことが重要です。
今回紹介したおすすめの業者を候補にしつつ、その業者よりも安く引越せる業者を同時に何社か探すのが、安く引越すためのポイント。
一括見積もりサービスを使えば、おすすめの業者がわかると同時に一番安く引越せる業者をたった1分で見付けることができるので、ぜひ利用してお得な引越しを実現してくださいね!
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