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引越しでエアコンを新居に持っていく場合、引越し業者に頼むか専門業者(電気工事屋)に頼むか選択肢に悩みますね。
結論、エアコンを引越し先に持っていきたいなら、そのまま引越し業者に依頼するのがベスト。
なぜなら運搬と同時に移設工事も申込めるので、電気工事屋さんを探す手間も省けてラクだから。
ただ、エアコン込みの引越し料金は業者によってバラバラなので、「引越し業者に相見積もり(エアコン工事込み)を取って、料金を比較」は必須です。
複数社から相見積もりをとるのって意外と手間だけど、そんな時に便利なのがまとめて料金比較ができる「一括見積もりサービス」を利用すること。
特に「引越し侍」の一括見積もりは提携業者が多いので、エアコン移設込みの料金最安な業者が見つかりやすいです!
この記事ではエアコンの引越し費用を安くする方法に加えて、エアコンの最適な引越し方法について紹介していきます。
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ただ“エアコンだけ引越ししたい”という人は「エアコン専門業者」に依頼するのがおすすめ。
この記事ではエアコンの引越し費用を安くする方法に加えて、エアコンの最適な引越し方法について紹介していきます。
目次
引越し業者にエアコンの移設を頼む3つの理由
エアコンを引越し先に持っていきたい場合、運搬方法の選択肢としては次の3つがあります。
- 引越し業者に依頼する
- エアコン専門業者に依頼する
- 処分して新しいエアコンに買い替える
冒頭でも言及しましたが、この中で一番おすすめなのは「引越し業者に依頼する」方法です。
その理由を挙げると下記の通り。
- どこに依頼しても費用にさほど変わりは無い
- 複数の業者に依頼する必要がなく、窓口が一本化される
- 工事日のスケジュール管理がしやすい
それぞれについて、次章でもう少し詳しく解説します!
どこに依頼しても費用にさほど変わりは無い
引越し業者にエアコン移設を依頼しても、電気屋に直接工事を依頼しても実は料金にさほど変わりはありません。
正直な事を言うと引越し業者に依頼した場合、引越し業者は下請けの電気屋を仲介する関係上、その分のマージンとして見積もりが上乗せされるのは間違いないです。
ただ、引越し業者はそういった工事費込みで値段交渉ができるので、最終的には「電気工事屋に依頼するより、引越し業者に依頼した方が安い」なんて事も十分にありえるんです。
料金にさほど変わりがないのであれば、引越し業者にまとめて依頼した方が断然ラクですよね!
複数の業者に依頼する必要がなく窓口が一本化される
引越しは何かとやる事が多いので、手間や時間がかかることは少しでも減らしたいですよね。
引越し業者にエアコン移設をお願いすれば、運搬はもちろん工事の段取りまで全ておこなってくれるので、自分であれこれ業者を探す手間が省けます。
工事日のスケジュール管理がしやすい
電気工事屋にエアコン移設を依頼すると、取外しの日程から運搬の日程、取付の日程など引越しスケジュールにあわせて自分で交渉しなくてはいけません。
対して引越し業者に依頼すれば、引越し日程にあわせて引越し業者の方で全て段取りしてくれるので自分でスケジュール管理をする必要がありません。
引越し業者or電気工事屋それぞれのメリット・デメリットを比較
「引越し業者に依頼した場合」「専門業者に依頼した場合」どちらにもメリット・デメリットがありますが、それぞれのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
- 引越し業者に依頼した場合
メリット:引越し業者に依頼するだけなので窓口が一本化される
デメリット:繁忙期は対応してもらえないケースがある - 専門業者に依頼した場合
メリット:専門スキルを持った人と直接相談・見積もりできるため安心
デメリット:エアコン以外の荷物は引越し業者に別途運搬を依頼しなくてはいけない
引越し業者に依頼する場合、見積もりの際に「エアコンの移設もお願いしたい」と伝えるだけなので簡単ですよね。
電気工事屋に依頼する場合のデメリットとして覚えておいて欲しいのが「運搬は基本的に対応していない」という点。
電機工事屋は取り外し・取り付け工事のみしか行っていないことがほとんどで、仮に運搬対応していても近距離限定というケースが多いことは覚えておきましょう。
また、電気工事屋に依頼する場合で県をまたぐような引越しは、取外しを行う業者と取り付けをおこなう業者、それぞれ別の業者を依頼する必要があります。
そうなると3つの業者(取外し業者/取り付け業者/運搬業者)を探す手間がかかるのが大きなデメリットだと言えます。
自分でエアコンを取り付け・取り外しするのは危険
「自分でエアコンの取り外し・取り付けをすれば安く済むのでは?」
と、エアコン移設を節約目的で自力で行おうと考えているのであれば、それはおすすめできません!
その理由としては「故障やトラブル」「怪我」のリスクがあるから。
エアコンの着脱工事の工程をざっとあげると…
- 部屋や家具を養生する
- 配管の穴あけ作業をする
- 据付板の取り付ける
- 配管を接続する
- 室外機を設置する
- 真空ポンプで真空引きする
という、素人には難しい高度な技術が要求されます。
不備があればもちろん不具合やトラブルの原因となり、結局専門業者に依頼するという二度手間になる可能性も。
取り外し作業に至っては、素人がヘタに行うと爆発することがあり非常に危険です。
(東京都生活文化局でも、素人がエアコンを取り外すことの危険性の注意喚起を行っています)
節約目的のために自力で移設しても、結局すぐ壊れてしまったりケガをしてしまっては骨折り損のくたびれ儲けですよね。
引越し後もトラブルなくエアコンを使用したいのであれば、確かな技術のあるプロにはじめから依頼するのが賢明だと言えます。
家電量販店では運搬は行っていない(着脱工事のみ)
「エアコンを購入した電気屋に、工事と運搬を頼めないものか…?」
と考える人もいるかもしれませんが結論から言うと、家電量販店では取り付け・取り外し工事は行っていますが運搬は行っていません。
ヤマダ電機とビックカメラに、引越しに伴うエアコンの移設について問い合わせをしてみたところ、次のような回答でした。
2社に「別の家電量販店で購入したエアコンでも工事してくれますか?」と聞いてみたところ、基本的にはOKとのことでした。
ただ別の電気屋で買ったものは補償の関係上、何かあっても責任とれないのでできれば購入した家電量販店に依頼してほしいという返答。
家電量販店は運搬を行ってくれないのであれば、最初から引越し業者に依頼して「工事・運搬」まとめて依頼した方がよさそうですね。
エアコン引越しの料金相場
エアコンの引越しを「引越し業者に依頼した場合」と「専門業者に依頼した場合」でどのくらい違いがあるのでしょうか。
相場費用をまとめました。
取り外し・取り付け作業(標準工事)の費用相場
引越し業者 | 電気工事屋 | |
---|---|---|
取り付け費用 | 11,000円~15,000円 | 10,000円~11,000円 |
取り外し費用 | (取り付けとセット) | 4,000円~5,000円 |
合計 | 11,000円~15,000円 | 14,000円~16,000円 |
※引越し業者の工事費用はサカイ、アート、アリさんマークの通常期相場を電話調査したもの
※電気工事屋の工事費用はくらしのマーケットの最安業者5社の価格から算出
引越し業者のエアコン移設工事は取り外しと取り付けがセット価格になっています。
標準工事費用だけ見ると電気工事屋に比べて引越し業者のほうが1,000円~3,000円ほど安いという印象です。
一方、追加工事が発生した場合の料金は次のとおり。
追加工事(オプション)の費用相場
引越し業者 | 電気工事屋 | |
---|---|---|
コンセント交換 | 3,300円 | 2,500~3,000円 |
電圧変更(100V→200V) | 3,300円 | 2,000円~3,000円 |
配管の延長 | 3,300円 | 2,000円~3,000円 |
室外化粧カバー追加 | 8,800円 | 5,500円~6,000円 |
※引越し業者の工事費用はサカイ引越センター提携のエアコン業者を参照
※電気工事屋の工事費用はくらしのマーケットの最安業者5社の価格から算出
追加工事が発生した場合はエアコン専門業者がやや安い、というところですね。
エアコン引越しの最大の注意点は「追加工事で見積もりより料金が高くなる」こと
エアコンの引越しでありがちなのが「当初の見積もりより、数倍も高くなってしまった!」というトラブル。
これは主に、取り外したエアコンを新居に取り付ける際の追加作業が原因です。
例えば、いざエアコンを設置しようと思ったけど、新居の状態に合わず設置のために色々と工事が必要に…。
そうなれば必然的に追加料金が上乗せされていきます。
場合によっては当初の見積もりの2倍近い料金がかかる…なんてことも。
エアコンの追加料金が発生する施工内容の例と、費用の目安は次の通り。
- エアコンに対応する電圧のコンセントはあるか
無ければコンセントの交換や増設(約3,000円) - エアコン自体と冷媒ガスの種類は引越し先と一致するか
合わなければ除去・再補充(約5,000~10,000円) - 配管を通す穴はあるかどうか
無ければ穴あけ工事(約3,000円~) - 配管・ドレンホース(排水ホース)の長さ
足りなければ配管・ホースの延長料金(約2,000~3,000円) - 室外機の設置スペースは引越し先で確保できるか
設置場所によっては追加作業(約5,000円~) - 移設先の距離による費用
市外や県外などで出張費がかかることも
※費用参照 : サカイ引越センター提携会社エレコン、くらしのマーケット(エアコン取付)
エアコン移設の際に追加料金として発生する内容は主に上記の作業内容ですが、これを提示されたところで素人の私たちには
「で、結局うちの場合はその追加料金が発生するの?」とチンプンカンプンですよね…。
これらの作業が必要かどうかは、実際に設置環境を業者に見てもらって見積もりをしてもらわなくては分かりません。
そのためには、分かる範囲でいいのでエアコンの設置環境(新居の設置状況)を正確に業者に伝えるようにしましょう。
次の章では、具体的にどんな点に注意すれば追加料金の発生が防げるか解説します。
追加料金の発生を防ぐためにできること
引越し当日になって追加料金が発生するのを防ぐためには、新居の下見の段階で下記の点をメモしたり写真で残したりしておくのがベストです!
- エアコンはどの部屋に設置予定か?
- 室外機を置くスペースは十分か?
- 配管を通す穴があるかどうか?
- 穴がある場合、ダクト穴はどんな形状か?
設置環境をより正確に伝えれば最初の見積もりから大きく料金が上乗せされる事は少ないため、「当初の料金よりこんなに高くなった!」というトラブルも避けられるはずです!
エアコン引越しをした人の口コミと見積もり事例
エアコンの引越しを「引越し業者に依頼した人」と「電気工事屋に依頼した人」それぞれにアンケートを実施しました。
「いくらかかったのか?」「なぜその業者に依頼したのか?」聞いてみましたのでぜひ参考にしてくださいね!
調査手法 : WEBアンケート
調査時期 : 2019年8月実施
引越し業者にエアコン移設を依頼した人の口コミ
- エアコンの移設費用
12,000円 - エアコンの使用年数
4年
引っ越しと同じ日に、全てまとめて終わらせてしまいたかったので引っ越し業者に相談したことろ、請け負ってくれたのでお願いしました。
賃貸から新築の分譲マンションに引っ越しました。業者さんの引っ越し先の下見をしてもらっていないので、取り付けられる部屋が限られていて、まずは寝室に付けたかったのですが、別の部品が必要という事で、とりあえずリビングに付けてもらいました。先に取り付ける部屋の状況も説明しておかなければいけないと失敗したなと思いました。
- エアコンの移設費用
15,000円 - エアコンの使用年数
6年
ただえさえ引越しは準備が大変なので、業者は1箇所で、手間はなるべく減らしたかったので引越し業者に依頼。
6年使用したエアコンだったので、新しい場所へ取り付けても、すぐに調子が悪くなり…結局、半年後には買い替えました。これなら、わざわざ移設費用を払わずに、最初から新規購入すれば良かったと後悔
- エアコンの移設費用
3,000円 - エアコンの使用年数
3年
引っ越し代金と一緒に見積もってもらって他の引っ越し業者と値引き交渉するために引越し業者に依頼。
エアコンの取り外し、取り付けをおねがいしましたが取り付けて1年ぐらいでリモコンがうまく作動しなくなって保証期間も過ぎてしまって故障を直すのももったいなくて結局買い直しをしてしまった。
- エアコンの移設費用
25,000円 - エアコンの使用年数
8年
引っ越し日がギリギリまで決まらなかったので、引っ越しを引き受けてくれる業者も、なかなか決まらず、専門業者を探す時間もなく、引っ越し業者にお願いした。
エアコンを取り外したときに、業者の方から汚れがひどいのでクリーニングしませんかと勧められて、お願いしたのですが、他と比較することなく決めてしまったので、もっと調べてから決めればよかったと思いました。
- エアコンの移設費用
28,000円 - エアコンの使用年数
5年
それぞれ探すのがめんどくさかったのと、料金が上がるかなと思ったから業者に依頼。
エアコンを外すと経年劣化で壁が汚れますよね、それは仕方ないとおもうのですが、壁に傷があると不動産屋に言われ敷金から差っ引きになりました。新築物件に住んだためその時は仕方ないとおもったのですが、今なら次の人がエアコンつければ隠れるでしょ?とモヤモヤします。
電気工事屋にエアコン移設を依頼した人の口コミ
- エアコンの移設費用
5,000円 - エアコンの使用年数
5年
家電製品なので取り付けをしてくれる専門業者の方が良い、と思ったから専門業者に依頼。
もともと使用していたエアコンを引っ越しに合わせて移設したのは良かったが、引っ越す前からエアコン自体の調子が悪かったので、あまり使用することがなかったことが失敗だった。
- エアコンの移設費用
16,000円 - エアコンの使用年数
2年
値段を比較したところ、引越し業者よりも7000円ほど安くなったため専門業者に依頼。
周辺地域のみで営業されている企業だったために低価格だったが、その分大手とは違い雑な面も見られました。まず電話対応が家族営業なのか近所のおばちゃん?風で、大手の企業にあるようなコールセンターではなかったです。そのため契約時点で、きちんと仕事が行われるかの不安はありました。
当日来た業者の方は、ややお年を召したベテラン風の方でした。不安でしたが黙々と作業は速く、よく聞く追加料金の請求なども無し。対応面ではいまいちでしたが、作業内容と料金に大満足でした。
- エアコンの移設費用
35,000円 - エアコンの使用年数
10年
引っ越しを決めた際に、引っ越し業者にエアコンの取り外しと取り付けを頼んだら、系列会社の専門業者を紹介されたから専門業者に依頼。
新品のエアコンを11年使用したころに引っ越しが決まりました。あまり使用していないエアコンだったので、取り外しても壊れはしないでしょう。と言われ新居に取り付けを頼んだのですが、取り付ける部屋の壁に穴があいておらず、取り付けに一から作業をしなければなりませんでした。しかも、取り付け部分が二階だったので、管を延長して料金が高くなりました。
口コミを見るかぎり、どちらの業者でも作業品質に大きな差はなさそうです。
それよりも古いエアコンを持っていったらすぐ使えなくなって後悔した、という人のほうが多い印象でした。
料金をみても、特別「電気工事屋のほうが安い!」という訳ではなさそうです。そうであれば、窓口が1本化されている引越し業者に依頼した方がラクかもしれませんね!
エアコン込みの引越しを安くする方法
エアコン込みの引越し料金を安くするためには、かならず「エアコン+他の荷物」で複数社から見積もりをとって比較しましょう。
エアコンの引越し料金は各社で料金がバラバラなので、1社だけで検討するとたいてい損をする事になります。
最低でも3社から相見積もりをとり「エアコン込みの引越し料金が一番安い業者はどこか?」比較することが大切です。
相見積もりをとるなら、まとめて一気に複数社の見積もりが入手できる「一括見積サービス」を使うのがおすすめ!
エアコン込みの引越し料金が安い業者をカンタンに探すことができちゃいます。数ある一括見積もりサービスの中でも「引越し侍」が特におすすめ。
その理由を解説します!
「引越し侍」なら50%OFFでエアコン工事可能
引越し侍の一括見積もりサービスから見積もりをとると、なんとエアコンの工事費用が最大で50%OFFになるんです。
先述していますが、エアコンの引越しでネックになるのが「追加工事によって料金が高くなりやすい」こと。
引越し侍を利用することで、工事費用が幾分か安くなるなら利用しない手はないですよね!
エアコン工事50%OFFの手続き方法は次のカンタン4ステップ!
- 下記ページ(引越し侍)をクリック
- 引越し先住所や引越し希望日などの情報を入力
- 持っていきたい荷物をイラストから選ぶ
- エアコンのイラスト(取付・取外)にチェックを入れる
これで完了です!
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エアコンを処分すべき目安を解説
エアコンの移設費用が高額になりそうなら、思い切ってエアコンを処分して新しく買い買えた方が結果的に安くなるケースもあります。
とはいえ、購入してまだ間もない新品のエアコンなら買い買える方が損しそうですよね。
今あるエアコンを「処分して買い替えるのか」「処分せずそのまま持っていくのか」判断の基準は次の4つです
- 買ってから10年近い
- 移設費用がエアコン価格とあまり差がない
- 移設先の部屋が今より広い
- 故障・不具合が出てきている
それぞれについて、もう少し具体的に解説します。
買ってから10年近い
使用年数が10年以上経っているのであれば、買い替えを検討しましょう。
エアコンの一般的な耐用年数は約10年と言われており、10年以上経つと劣化が進み、効きが悪くなる傾向にあります。
また、法律では“エアコンメーカーは10年部品を保管しておき、修理に対応しなくてはならない”と定められています。
つまり10年未満のエアコンであれば、修理に対応してもらうことができますが、10年以上経っている場合は修理が必要であってもメーカーでは部品が無いため、対応してもらうことができません。
実際大手のメーカーであるパナソニックと三菱の修理対応年数が10年、シャープでは9年となっています。
参照:パナソニック公式サポートページ、三菱電機製品保証期間のお知らせ
「10年以上使えるんだし壊れるまで使わないともったいない!」と思うかもしれませんが、費用をかけて移設したのにすぐ買い替えることになってしまうほうがもったいないですよ。
エアコン引越し費用と、買い替え費用にあまり差がない
エアコンを引越しで持って行くことを前提に、まずはエアコン移設の見積もりを先にもらっておきましょう。
その料金よりもエアコンを新しく購入した方が安い(もしくは大して差がない)ということであれば迷わず買い替えを!
例えば移設工事を電気工事屋に依頼すると仮定して、追加工事オプションがフルで必要だった場合は
- 標準(取り外し・取り付け)費用 : 約11,000~15,000円
- 追加工事費用 : 約40,000円
(コンセント交換/電圧変更/配管延長/化粧カバー追加/特殊な室外機の取り付け/2階以上の高所に設置工事を想定)
上記の合計で約51,000~56,000円ほどかかることになります。
5万円以下で購入できるエアコンは沢山あるため、電気工事屋の見積もり料金によってはそのまま持っていくより、新しく買い替えた方がいいですよね!
移設先の部屋が今より広い
新居で設置予定の部屋が、現在の部屋よりもあまりにも広い場合は買い替えることをおすすめします。
というのも、エアコンには「適用畳数」というものがあり、相応しい部屋の広さが決まっているんです。
参照 : ビックカメラ エアコンの選び方
わかりやすく言うと、適応畳数6畳用のエアコンを12畳の部屋で稼働させた場合、エアコンの許容範囲を超えた力で部屋を設定温度に保とうとするので、余計な電力を消費し、結果的に電気代が高くなってしまうんです。
電気代が高くなる事以外にも、適用畳数を守らないと
- パワー不足で部屋が冷えない(暖まらない)
- エアコンに余計な不可がかかり壊れやすくなる
などのデメリットも。
いずれにせよ、新居で「どの部屋にエアコンを設置予定なのか?」そして「その部屋は何畳なのか?」ということを事前に把握しておかなくては「エアコンを持っていくのか、それとも買いなおすのか?」の判断ができません。
新居を決定する段階で「エアコンをどの部屋に設置するか、その部屋はエアコンの適用畳数に合っているか?」を確認しておきましょう。
故障・不具合が出てきている
「エアコンの冷えが悪い」「水漏れが起きる」「異音がする」など、明らかに故障や不具合がある場合は、引越し後に新しく購入した方が良いでしょう。
仮に修理を依頼した場合、修理代の目安は以下のようになります。
症状 | 修理料金 |
---|---|
リモコンの不具合 | 11,000円~29,000円 |
エアコンが起動しない(電源が入らない) | 11,000円~36,000円 |
冷えが悪い/暖まりにくい | 11,000円~39,000円 |
異音がする | 7,000円~13,000円 |
室外機が水漏れしている | 7,000円~67,000円 |
表を見てもわかる通り、修理代ってけっこうバカにならないですよね…。
別の章でも言及していますが、10年以上たっているエアコンの場合は交換部品自体が生産終了となっている場合も多く、そもそも修理不可ということも充分考えられます。
修理代と、購入費用がさほど変わらないのであれば「買い替える」一択だと言えます。
古いエアコンを安く処分する方法
エアコンを新しく買い替える場合、忘れてはいけないのが「古いエアコンの処分をどうするか。処分にはいくらかかるのか」ということ。
エアコンは粗大ゴミに出すことができない「リサイクル家電4品目」に指定されており、通常の家具のように粗大ゴミとして処分することができません。
つまりエアコンを処分する場合、リサイクル家電としてリサイクル料金を支払って回収してもらう必要があります。
ちなみにエアコンのリサイクル料金は990円~となっており、それにプラスして取外し費用や運搬費用も別で発生することになります。※参照:RKC一般財団家電製品協会
「リサイクルショップなどでエアコンを買い取ってもらえばいいのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、買取はよほど状態が良くないと高値がつかないので、あまりアテにしない方が賢明でだと言えるでしょう。
エアコンは粗大ゴミとして出せない分、処分するためにお金も時間もかかるので「家電リサイクル回収」のサービスをやっている引越し業者を選んで、他の荷物の梱包作業のついで持っていってもらうのが安く済むのでおすすめ。
家電リサイクル回収を行っている引越し業者をざっと挙げると次の通り。
- 日通
- サカイ引越センター
- アート引越センター
- ハート引越センター
- キタザワ引越センター
回収費用込みで最安の引越し業者を探す場合は、一括見積もりサービスの「希望オプション入力欄」で「エアコンの回収」にチェックを入れて見積もり依頼するのが楽ですよ!
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新しく買い替える場合、安く購入できる時期を狙おう
家電製品が「安く買える時期」は年間でおおよそ決まっています。
古いエアコンを処分して、新しく購入するなら下記のタイミングが狙い時です。
- 8月上旬
クーラーのシーズンを過ぎたあたりで在庫処分セールされやすい - 9月~10月
各メーカーの新製品発表が集中するため型落ちモデルを狙いやすい - 3月
家電量販店の決算期で値下げされやすい
実際、価格.comの価格推移でもおおむねこのタイミングで安くなっているようです
参照 : 価格.com価格推移グラフ(2019年発売うるさらX、2018年発売RC-2218R)
このタイミグと引越し時期が重なっているのであれば、新たに購入するというのも一つの手ですね!
エアコン引越しのまとめ
引っ越しでエアコンをどうするか、方法は次の3つとなります。
- 引越し業者に依頼する
- 電気工事屋に依頼する
- 処分して新しいエアコンに買い替える
この3つの中で、一番おすすめなのは「引越し業者に依頼する」方法。
ただし、今あるエアコンが「10年近く前のもの」や「故障している」場合
処分して引越し先で新品に買い替える、というのがおすすめ。
買い替えではなく、取り外して新居に持っていく場合は「引越し業者に依頼して窓口を一本化」するか「自分でエアコン取付業者を手配するか」の二択になります。
新居の設置状況によっては、追加工事で高額な見積もりになる可能性があるので、自分で業者を手配するなら評判がよく、リーズナブルに工事ができる業者を選ぶようにしましょう。
引越し業者に依頼する場合は、エアコン工事込みの見積もりを複数社からもらって、どこが一番安いか比較しましょう。
カンタンに見積もり比較する方法としては、提携業者の多い引越し侍の一括見積もりで引越し料金を比較すること。
引越し侍特典としてエアコン標準工事費用が50%OFFになるので、このお得な特典を利用しない手はありませんね!
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▼引越しの荷物にエアコン以外の大型家電がある場合に見積もり料金を安くするコツや気を付けるべきポイントはこちらの記事で詳しく紹介しています!