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電子ピアノやエレクトーンの引越し料金相場と運搬費用を安くする方法!

電子ピアノ・エレクトーンの引越し
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「電子ピアノも引越しの荷物と一緒に運んでもらえる?料金は?」
「電子ピアノだけ引越したい場合、どこに配送をお願いするのが正解?」

こんな疑問に最初からまとめてお答えします!

  • 電子ピアノやエレクトーンは家電扱いなので引越し業者に運んでもらえる!
  • 調律が必要ないのでピアノ専門業者ではなく引越し業者の運搬でOK

電子ピアノは、引越しでは「電化製品」と同じ扱いになるので、トラックに積んで運べるのです。

また、引越しで荷物と一緒に電子ピアノやエレクトーンを運搬してもらう場合と電子ピアノ等だけ運んでもらう料金相場目安は次のとおりです。

引っ越し業者 : 料金相場
電子ピアノ+他の荷物20,000~30,000円
電子ピアノだけ8,000円~
クロネコヤマト : 料金相場
電子ピアノだけ12,600円

※都内、同一市内間・通常期(5~2月)に送る場合の料金を電話にて調査したもの

そして電子ピアノの引越しを安くする最大のコツは、見積もりを複数業者からとって最安値を比較すること

「対応してくれる業者を探すのが面倒!」という人は一括見積もりサービスを利用すれば、電子ピアノの個別配送プラン探しから最安見積もり比較までまとめてできますよ。

「引越し侍」の一括見積もりサービスなら、ピアノ(エレクトーン)のイラストにチェックを入れるだけで、電子ピアノだけ運んでもらえる業者がすぐ見つかります!

しかも最大で50%OFFで依頼できる業者も探せるので「とにかく安く電子ピアノを運びたい!」という人はぜひ利用を!

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ワンポイントアドバイス

一括見積もりサービスの荷物入力の備考欄に「電子ピアノ(エレクトーン)有り」「分解ができる(できない)タイプ」など詳細を記載すれば、より正確な見積もり比較が可能です。

この記事では、電子ピアノやエレクトーンの引越し料金・費用の相場のほか、損せず引っ越すために追加オプション料金がかかる条件まで詳しくお伝えしていきます。

電子ピアノの引越し料金相場

ダンボールに入るような小さな荷物は、マイカーで。
マイカーで運べない様な大きな電子ピアノ(エレクトーン)だけ業者に依頼。

こんなケースでも引越し業者に依頼するのがおすすめ。小口配送プランを使えば荷物1点ごとの料金で見積もられるので、わざわざトラック1台分のスペース料金を払う必要がなく、荷物に最適な料金で見積もられます。

電子ピアノを引越しする場合のプラン料金目安
引越し業者料金目安
サカイ引越センター
(せつやくコース)
20,000円
アーク引越センター
(大物限定プラン)
20,000
~30,000円
ムービングエス
(小口引越しプラン)
8,000円~

※都内間・通常期(5~2月)に送る場合の料金を電話にて調査したもの

見ての通り、似た内容のプランであっても相場にバラつきがあります。電子ピアノの引越しに引越し業者利用をおすすめしているのは「一律ではない料金」という特徴が理由です。

というのも表の料金はあくまで目安で、距離や業者側のトラックの空き状況などで大きく見積もりが変動します。そのため業者同士の出す見積もり比較さえやっておけば、相場以上の見積もり金額を引き出すことができますよね。

また、ピアノ専門業者に配送を依頼するという方法もありますが、引越し業者よりもやや割高に。

たしかに、グランドピアノやアップライトピアノなど大型、かつ繊細なピアノの場合は、専門スタッフのいる楽器メーカーに配送をお願いした方が、安心できるという点ではおすすめです。

が、電子ピアノはあくまでも家電としての扱いとなるので、高い料金を支払ってまで楽器メーカーにお願いするまでもないんです。調律が必要ない分、グランドピアノほど運搬に気を使う楽器でもないですしね。

引越し業者であれば、基本的に専門業者の相場よりも安く電子ピアノを送れます。
先述した業者のプラン比較さえしておけば、最安値の見積もりをGETできます。

電子ピアノの引越しに宅配業者を使った場合の料金相場

宅配業者料金目安
ヤマト
(ピアノ・楽器の輸送プラン)
12,600円

※同一市内の配送を条件に電話で調査したもの

電子ピアノを含め高額で繊細な楽器は、楽器専用のプラン「ピアノ・楽器専用の配送プラン」があるので、電子ピアノだけを輸送したいときは検討の一つに入れておきたいプランです。

電子ピアノを安く運搬するなら引越し業者がおすすめ

引越し料金が安いのは宅配業者か引越し業者か

とにかく安く電子ピアノだけを引越したいなら宅配業者の「ヤマト」「引越し業者」の二択になります。

ただヤマトは料金設定が明確というメリットがある反面、基本料金から価格が下がることはないというのがデメリット。

そのため、「引越し業者間で取った最安値」と「ヤマトの配送料金」で見積もり比較すればOK
おのずと一番安い方法で電子ピアノの引越しができます。

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電子ピアノは通常プランで送ることができる

繰り返しになりますが、電子ピアノ(エレクトーン)は電化製品と同じ扱いなので、引越しの荷物と一緒にトラックに載せて運ぶことができます。

「電子ピアノ+他の荷物」を1台のトラックで運送するため、通常の引越しプラン扱いで、料金も通常のトラックチャーター料金となります。

つまり、トラックでダンボールとかと一緒に普通に運べちゃうよってことになりますね。

▼ 距離、荷物量(引越し人数)による引越し料金相場の目安はこちらのページでまとめています。
短距離引越し 安くするコツ

近距離の引越しを安くするコツと各社見積もり料金相場

長距離引越し 安くするコツ

長距離の単身引越し料金目安と相場より安いプランで見積もりをとるコツ

無論、通常通り引越しプランを利用する場合でも、一括見積もり比較だけはやっておいてください。というか、やらないと損します

「電子ピアノ」と「エレクトーン」で必要な作業が変わる

電子ピアノとエレクトーンはよく似た楽器なので混合されがちです。

「電子ピアノもエレクトーンも一緒じゃないの?」
「電子ピアノだろうがエレクトーンだろうが、引越し作業には影響しないのでは?」

と思う人は多いはず。

じつは電子ピアノとエレクトーンの認識がハッキリしていないと、
引越しの作業が増える=追加作業分の料金を取られる
ということが起こりえます。

基本的に引越し業者に荷物を依頼する際は、メールにせよ電話にせよ、あらかじめ荷物全部を伝えておく必要があります。

訪問見積もりを受けるならともかく、受けない場合はこれら両者の違いを正確に伝えなければ、伝達ミスからの追加作業、見積もりに追加料金が加算される…ということも。

電子ピアノ(エレクトーン)の引越しをスムーズに行うためにも、そもそも「電子ピアノ」と「エレクトーン」の何が違うか簡単におさらいしておきましょう。

電子ピアノ
電子ピアノ

電子ピアノは、アップライトピアノやグランドピアノをより手軽に楽しむための楽器です。

グランドピアノのように「弦」が張られていないので、振動で音が狂ったり調律をしたりする必要がありません。

写真のように、アップライトピアノと同じような形状の電子ピアノもあれば、鍵盤と脚が別々になっている形状のものなどがあります。

電子ピアノは基本的に、鍵盤部分の本体と脚が分解できる構造になっています。

エレクトーン
エレクトーン

エレクトーンは、鍵盤が二つ(上鍵盤・下鍵盤)あり、さらに足鍵盤が備わっています。

エレクトーン内に多彩な音色・リズムが内蔵されているのでエレクトーン一つで、まるで複数人が演奏しているかのような、バンド演奏などを奏でることができます。

エレクトーンの構造は、電子ピアノと違って鍵盤部分の本体と脚が簡単に分解できないものがほとんどです。
(エレクトーンの種類によっては分解できる場合もあります)

分解・解体可能かどうかは見積もりに影響

引越しにおいて、電子ピアノとエレクトーンの認識違いで起こる問題は、ずばり搬入作業のオプション料金

例外はあるものの、2つの引越しにおける違いはおおよそこんなところ。

 分解・解体追加作業
電子ピアノ〇可不要
エレクトーン×不可必要

つまり「分解・解体ができるかどうか」「搬入で追加作業が必要かどうか」となり、「オプション料金がかかるかどうか」に影響するということですね。

電子ピアノは鍵盤と脚の部分が簡単に解体できるものが多いので、せいぜい大人2人で運び出すことが可能です。

つまり電子ピアノは、特にオプション料金が発生することはありません

それに対してエレクトーンは簡単に分解できない設定で作られているものが多く、廊下や階段を通れない可能性があるのです。この場合、ベランダからの搬入となるため吊上げ作業が必要に。

つまりエレクトーンは、吊上げ(吊下げ)のオプション料金が発生する可能性があります

できるだけオプション料金をかけずに引越したい人は、自分の持っている電子ピアノ(エレクトーン)が分解できるかできないかを事前に確認。

説明書などを紛失して、そもそも分解ができるのかどうか不明な場合は、ヤマハやローランドなどのメーカーに型番を伝えて問い合わせる、もしくは型番で検索してメーカーのページで確認するようにしましょう。

エレクトーン搬入時のオプション料金

引越しで運ぶエレクトーンの解体ができず、搬入時に追加作業が発生する場合だと、オプション料金がいくらなのは気になるところ。

宅配業者(ヤマト)に依頼した場合のオプション料金と、引越し業者に依頼した場合のオプション料金について説明します。

宅配業者(ヤマト)のオプション料金

ヤマトに電子ピアノ(エレクトーン)を配送してもらった場合のオプション料金は次の通りです。

オプション料金目安
エレベーター作業2,000円~
横持ち5,000円/30m
吊上げ・下げ(クレーン車)8,000円~

※エレベーター作業・クレーン車作業料金は階数によって変動
※料金目安は電話にて調査したもの

2F以上の住居へ、エレベーターを使用してエレクトーンを運搬する場合は、エレベーター作業料金が発生し、階数によって料金は変動します。

横持ちとは住居のすぐ横にトラックが停められず、少し離れた場所にトラックを停めたときに発生する料金のことです。

自宅から遠ければ遠いほど、運搬距離が長くなりその分料金も加算されます。

引越し業者のオプション料金

引越し業者にエレクトーンを配送してもらった場合のオプション料金は次の通りです。

オプション料金目安
手吊り作業18,000円~
2tクレーン車(2Fまで)20,000円~

※ムービングエスのオプション料金参照

3F以上の作業になる場合や、建物状況によってオプション料金は変動するためヤマトに依頼する場合も、引越し業者に依頼する場合も別途見積もりが必要になります。

電子ピアノは自分で解体できるのか

電子ピアノは基本的に自分で解体することができます。

取扱い説明書に、解体・組立手順が記載されているので、順序に沿って行えば解体可能です。

自分では電子ピアノの解体は無理だから、追加作業が発生すると思っていた場合でも、じつは説明書に沿って行えば案外おこなえてしまうことも。

基本的には自分で組立ができるようになっていますが、中には解体手順がややこしいものもありますね。

例えばご家庭によくあるメジャーなタイプの電子ピアノだと以下のもの。

  • ヤマハ
    クラビノーバCLP/CVP/CSPシリーズ/アリウスYDPシリーズ
  • ローランド
    HPシリーズ
  • カワイ
    CNシリーズ

これらの電子ピアノはご自分でも解体・組立が可能ですが手順がちょっとややこしく、時間がかかってしまうかもしれません。

その場合は引越し業者に依頼して解体・組立ても行ってもらうことができます。

そこで注意が必要なのは、引越し業者に組立・解体を依頼した際は組立て後の電子ピアノは補償対象外になるということです。

解体や組立をするスタッフは楽器のプロではなく、あくまでも引越し業者です。解体・組立は行いますが、その後のトラブルについては補償してもらえない場合が多いようです。

また、解体・組立てまで無料でやってくれるところ、オプションとなって料金が必要なところと引越し業者によって扱いは多種多様です。

こういったオプションなど細かいところの積み重ねで各社の引越し料金は大きく左右します。そういった意味でも見積もりの比較は必須で。

電子ピアノの梱包方法

電子ピアノの梱包は、基本的に引越し業者や宅配業者が梱包してくれるので、自分では特に何もしなくて大丈夫。

弦もなく調律も必要ありませんが、精密機器であることに間違いはないので、業者に梱包をお任せしてしまうことをおすすめします。

自分で梱包する場合は、厚手のタオルケットや毛布などで本体を包んで、雨除けのために大きなビニール袋(ゴミ袋など)でさらに包んでおけばOK。
ただ、ダンボールなど箱に入れる場合は、移動中に電子ピアノに衝撃が加わることも考えて、なるべく緩衝材を隙間なく詰めるなど工夫をしましょう。

ワンポイントアドバイス

電子ピアノを購入したときに入っていたハードケースなどがあれば、サイズもピッタリのはずなので利用するのもアリ!

電子ピアノが故障した場合の補償について

電子ピアノやエレクトーンは重たい商品も多いので、引越し作業中の事故が起こりやすい商品の一つでもあります。

電子ピアノは高額な種類も多いですが、万が一引越しの作業中に故障したりキズがついたりした場合の補償はどうなっているのか知っておきましょう。

引越し作業中についたキズや、破損は引越し業者に補償の義務があります。

ただし、補償を受けるため、責任の所在を明らかにしておく必要があります。

つまり、本当に引越し作業中に破損したのかどうかをハッキリさせておくということです。

たとえ業者が運搬中に付けたキズであったとしても、業者側の非を証明できなければ

「このキズ、もともとついてましたよ?」

…なんて言われてしまって泣き寝入りとなることも。電子ピアノの補償を受けれないし、なにより腹が立ちます。普通に。

で、具体的にどうすればいいか、ですが…

  • 電子ピアノの写真を撮っておき、引越し前に破損やキズが無いことを明確にしておく
  • 電子ピアノだけでなく、搬入経路の壁や床の写真をとっておく
  • キズや破損に気付いたら、なるべく早く申し出る(できれば引越し作業当日)

写真などがなく、引越し前からあるキズなのか、引越し作業によってついたキズなのか分からない場合は補償対象外になります。

また、壁や階段についたキズはその場ですぐ申し出ないと、補償されないことも多いようです。

電子ピアノも含め、引越し作業中についたキズなどを補償してもらうためには、事前に写真をとっておき、万が一の責任の所在を明らかにすることが重要です。

引越し後は、電子ピアノが正常に作動するかの確認もお忘れなく!

まとめ:全費用込みで電子ピアノを安く引っ越すコツ

電子ピアノやエレクトーンの引越し費用を安くする方法は、複数の引越し業者の見積もりを比較することです。

分解・組立てや吊り下げ・吊上げなど、それぞれ必要となるオプションは業者によって違います。

なので複数社から見積もりをとるだけで引越し費用はかなり節約できるんです。

複数の業者を比較するときに便利なのが、一括見積もりサービス

一括見積もりなら、電子ピアノだけ運んでくれる引越し業者のプランを見つけて、さらにその中からさらに安いところを比較して見つける…なんて面倒なことがすぐにできちゃいます。

もちろん電子ピアノの以外に荷物がある場合も、トータル費用を安くできるのでおすすめですよ。

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▼こちらの記事では大型家電の引越しについての注意点や見積もりを安くする方法を解説しているので、電子ピアノ以外に大型家電を持っていく予定がある人はぜひ参考にしてくださいね。

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