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引越しで荷物預かりサービスを上手に利用しよう!

引越しや家の建て替え、リフォームなどをすると荷物を一時的にどこか別の場所に保管したいという問題が出てくることがあるかと思います。

「退去日と入居日の間が空いてしまい、その間荷物を置く場所がない!」

「大がかりなリフォームをすることになったけど仮住まいの家に今ある荷物が入りきらない!」

そんな時に便利なのが、「荷物預かりサービス」です!

この記事では、

「荷物預かりサービスっていったいどんなサービス?」

「どんな荷物をどれくらいの期間預かってくれるの?」

という疑問を解決すると同時に、引越しの荷物預かりサービスを行っているおすすめの引越し業者をご紹介したいと思います!

どこの引越し業者がどんなサービスを行っているのか、一目でわかるように表にまとめましたので、引越しの荷物を預かってもらう時の参考にしてくださいね!

引越し業者の「荷物一時預かりサービス」とは

荷物預かりサービスとは、新居に入りきらない荷物を一時的に保管できるサービスです!

荷物を預ける方法には「引越し会社が直接荷物を預かる場合」と「トランクルームに預ける方法」の2種類がありますが、

それぞれの違いについてはのちほど解説します!

荷物預かりサービスはこんな人にオススメ

「荷物預かりサービス」は一般的には下記のような人に向いています。

  • 引越しの退去日と入居日の間が数日空いてしまい、どこか別の場所へ荷物を保管しなくてはいけない
  • 建て替えや大がかりなリフォーム中で、仮住まいの家に今ある荷物が入りきらない
  • 海外へ出張している間にどこか荷物を保管できる場所が必要

こういった問題を抱えている方にとって「荷物預かりサービス」は大変便利です!

荷物を一時的に預ける方法は2種類ある

荷物を業者に預けるには大きく分けて、

  1. 引越す時にそのまま同じ引越し業者に荷物の保管をお願いする。
  2. 倉庫業者や預かりサービス専門店のトランクルームと契約する

という2種類の方法があります。

それぞれの方法にメリット・デメリットがあり、状況にあった選び方ができるので次の章で詳しく解説していきます!

引越し業者の預かりサービスのメリット・デメリット

荷物預かりサービスを利用する背景にはさまざまな理由があり、目的によって選ぶサービスや業者は変わってくると思います。

ここでは引越し業者の荷物預かりサービスのメリット・デメリットを取り上げ、サービスの特徴を紹介していきます!

引越し業者の荷物預かりのメリット

引越し業者の預かりサービスを利用する最大のメリットは、なんといっても余分な手続きをしないでいいという点です。

引越しの見積もりをとる時に、同時に預かりサービスの依頼ができるので手続きが一回で済みますし、預ける荷物の搬出や搬入も引越しと同時に行うことができます。

また、きちんと梱包した状態で保管してくれるので安心でき、保管する量や期間によっては無料になる場合もあるのがメリットです。

引越し業者の荷物預かりのデメリット

デメリットは、「預かってもらえない荷物がある」ということです。

業者によっては毛皮や美術品などのデリケートなものは受け付けてくれない場合があるので、申し込む前に一度確認する必要があります。

また、業者によって荷物を預かる期間や条件が変わってくるので、条件に合わない場合は、別の方法を検討しなければなりません。

基本的には一度荷物を預けたら、自分の都合のいい時に自由に出し入れができず、仮にできたとしてもその都度料金がかかってしまう場合もあります。

預ける前に荷物をしっかり分けておくように注意しましょう!

引越しの荷物の預かりを検討している方には、条件さえ合えば引越し業者の預かりサービスは非常におすすめできます!

次の章では荷物を預かってくれる引越し業者をそれぞれ紹介します!

荷物を預かってくれる引越し業者一覧

ここでは、荷物預かりサービスをおこなっている引越し業者を紹介するとともにそれぞれの特徴を紹介していきたいと思います!

引越し業者の「荷物預かりサービス」を比較するために表を作ってみました!

引越し業者名サービスの特徴
アリさんマークの引越社

建て替えやリフォームの時のみ預けることが可能

提携業者を無料紹介

サカイ引越センター建て替えやリフォームの時などの、新居の住所が決まっている場合のみ預けることが可能
日本通運

自社所有の優良トランクルームにて保管可能

建て替えやリフォームだけにとどまらず、退去待ちの場合も預けることが可能

アート引越センター搬入先の住所と期間が決まっている場合のみ一時的に預けることが可能
アーク引越センター

基本建て替えの時だけだが、退去待ちの時も預けることが可能

ただしエリアによっては対象外の場合もある

ハトのマークの引越センターオプション・サービスとしてダンボール1つからでも預けることが可能
カルガモ引越センター自社がトランクを所有しており、1か月までなら無料で預けることが可能

こちらの表を見ていただくと分かる通り、業者によっては新築や建て替え、あるいはリフォーム時にのみ預かりサービスを行っているところもあります。

「荷物を預かってもらえると思って選んだ引越し業者が、実は荷物預かりNGだった」

なんてことがないように、荷物を預かってもらえる引越し業者かどうか事前にホームページなどで確認しておきましょう!

荷物預かりに利用しやすい引越し業者

「日本通運」や「カルガモ引越しセンター」は自社でトランクルームを所有しているのでサービスが手厚く、他の業者と比べると比較的誰でも利用しやすくなっています。

「日本通運」では、一カ月未満の保管の場合は輸送時の日数調整などで対応し、長期での利用の場合は自社の「国土交通省認定の優良なトランクルーム」で湿度や温度等の性能とセキュリティがしっかりと管理された中で保管されます。

 

国土交通省認定のトランクルーム

国土交通省認定の優良トランクルームとは、国が定めた規定に基づいて認定された「倉庫業者」が所有するトランクルームであり、補完性能が保証されています。 保証される性能には「定温」、「定湿」「防塵」「防虫」「防滋」「常温・常湿」があります

 

「カルガモ引越しセンター」は1か月荷物預かり無料というサービスを提供しています!

殆どの業者が「保管は有料で要見積もり」の中、無料なのは大きなメリットなので期間が決まっていて安く済ませたいという方には非常におすすめです。

トランクルームのメリット・デメリット

トランクルームを契約する際にもメリットとデメリットがあります。

トランクルームのメリット

トランクルームを利用する一番のメリットは好きな時に荷物の出し入れができることです!

24時間出し入れ自由なとこが多く、必要なものだけをいつでも好きな時に保管、または取り出すということができます。

また、屋内型の収納スペースなどでは湿度、温度、防塵などの設備管理が充実しているところが多く、毛皮や美術品などの、引越し業者では預かってもらえないものも保管できるところが魅力的です。

基本的には月額などの定額制で、追加料金はかからないので長期で荷物を預けたい方に向いています。

トランクルームのデメリット

デメリットは、利用の仕方によっては引越し業者より料金が高くなったり、契約が手間になったりする点です。

料金は定額ですが、業者によっては荷物を預ける際に敷金・礼金などを含む初期費用が高額であったり、解約時にカギの交換費用などを求められる場合があります。

また、契約時に保証人を求められる場合もあります。

基本的には荷物の搬入は自分で行う必要があり、ただでさえ慌ただしい引越しの時に、コンテナに自分で荷物を搬入するという手間が増えてしまいます。

このように、引越し業者で預けられないものを保管したい方や、保管後に自由に荷物の出し入れをしたい方は「トランクルーム」という選択肢もあります。

次の章ではトランクルームの種類と用途に合わせた特徴を紹介しようと思います!

トランクルームの種類

トランクルームには大きく分けて、

  • コンテナ(屋外)
  • レンタル収納スペース(屋内)

の2種類のタイプがあります。

コンテナ(屋外)

屋外のトランクルームと言えば郊外に設置されたコンテナをイメージする方が多いかと思います。

収納スペースをカギとセットでまるまる一つ借り、自分の好きな時に自由に出し入れできます!

車を直に横付けして自分で搬入をおこなうのでコンテナは基本的に一階に設置してあることが多いのが特徴です。

料金も安くスペースもあるので大きな家具やアウトドア用品、またはバイクなどを預けるのにも向いています。

ただし、屋外に設置してあり空調設備なども整っておらず、貴重品やデリケートなものを預けることに抵抗がある方もいるかもしれません。

また、全てのコンテナが火災や盗難などの保険が適用するというわけではないので、事前に確認が必要です。

レンタル収納スペース(屋内型)

レンタル収納スペースとは、「倉庫業者」ではなく主に不動産会社が経営する屋内型トランクルームです。

ビルやマンションの中を仕切って作られている場所が多く、自分で台車を使い荷物を出し入れします。

空調設備やセキュリティも整っているので美術品などの貴重品を預けるのにも向いています。

ただし屋内型のレンタル収納スペースはコンテナなどと比べると小さいので大型の荷物を長期間保管する場所には向いていないかもしれません。

トランクルーム専門店紹介

トランクルーム専門店とは、不動産会社などが提供するトランクルームのサービス店です。

ここではいくつかの代表的なトランクルーム専門店の特徴を「一カ月使った場合の金額例」と共に紹介してみたいと思います!

専門店名サービスの特徴

一カ月の利用料金例

(東京都目黒区屋内1帖)

ハローストレージ

・業界1の店舗数を所有し、主要な都市は全てカバーしている。

・屋外型、屋内型両方のトランクルームをニーズに合わせて提供。

・最短2か月からの契約なので短期では割高。

41.280円
※初期費用 
セキュリティ登録料1080円
鍵代2940円
事務手数料(1か月分)1620円
管理費(2か月分)4320円
安心保障パック540円
当月分使用料16200円
キュラーズ

・屋内型の専門店。

・スタッフが常駐していて安心。

22100円
※初期費用 
セキュリティカード2300円
当月分の使用料19800円
ライゼボックス

・「空き待ち制度※」があり予約できる。

・関東と関西に集中しているので地方の方は近所に見つけれないかもしれない。

12.800円
※初期費用 
事務手数料3000円
当月分の使用料9800円

 

※希望のトランクルームが埋まっている場合、予約して空きが待てるサービスです。

基本的にはどのトランクルーム専門店も24時間出し入れ可能です!

トランクルーム専門店に預ける場合は基本的に自分で搬入と搬出を行う必要があるので、’トランクルームの場所選び’も重要になってきます。

初期費用や月額は各業者によって違うので自分の条件に合った専門店を選ぶといいでしょう!

まとめ

ここまで、引越し業者が提供する荷物預かりサービスとトランクルーム専門店の利用を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

荷物の出し入れを自由にしたい、デリケートなものを預けたい人は「専門店のトランクルーム」がオススメです!

しかし、引越し業者の利用を既に考えている人は、一回の手続きで全て済むのと搬入搬出を自分でする必要がないので 「引っ越し業者の預かりサービス」がオススメです!

引越しの時の「荷物預かりサービス」には条件によってさまざまな選択肢がありますが、この記事を参考にしてご自分に合ったベストな方法を見つけてみてくださいね!

ABOUT US

引越しチェキ!編集部
新しい場所へ移り住むワクワク感を求めてついつい引っ越しを繰り返すため常に金欠状態。
その結果、いかに安く引っ越せるかを自然と学び、友達が引っ越しすると聞けば呼ばれてないのに現場に駆けつけて業者さんと交渉を繰り返すおせっかい屋さん。
引越し歴:岐阜市⇒名東区(愛知)⇒小牧市(愛知)⇒伊勢原市(神奈川)⇒犬山市(愛知)⇒神戸市⇒目黒区⇒目黒区⇒渋谷区(累計8回)