事情は人によりけりですが、急な引越しが必要となる人もいるはず。
翌日・当日など引越し日が差し迫っている中で、一番肝心なのはとにかく引越し業者を手配することです。
通常、最短でも一週間前には引越し業者に依頼しておく必要がありますが、即日対応をウリにしている業者が存在するのも確か。
ただ、細かい時間指定ができなかったり、引越し業者同士の見積もりを比較・交渉している時間もないため、高くつくことも…
ですが、背に腹は代えられませんね。
引越しまで時間がないときに頼りになるのが、以下のような業者。
- 3日前~即日など急な対応が可能な引越し業者
- 電話での見積もりが可能な引越し業者
ただ、上記のような業者を自分が知っている範囲内で見つけるのは至難の業。
結局、業者側のその日のスケジュール次第ということもあり、公式HPを見て回っても大々的にプランとして載っていることはありません。
なので、1社1社電話して確認して回る必要があります。
この記事では、即日・翌日・3日前などの引越しで時間が無い中、急な対応OKの引越し業者を探す方法をまとめています。
有名な大手引越し業者~地元の中小引越し業者までを手早く探して、予約の可否を確認するなら、提携業者数がとにかく多い【引越し侍】を活用しましょう。
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目次
【最優先】急な引越しに対応できる業者を探す
引越しが今日中であっても、翌日であっても、真っ先にやるべきことは引越し業者を探すことです。
単身者の荷物量(1R程度)であれば軽トラ輸送で事足りるので、急ぎの引越しでも比較的受け入れてもらいやすくはなります。
ただ、どうしても時期(3月4月の繁忙期かどうか)や、荷物量(家具があるかどうか)次第なところがあり、即日という条件と共にこれらをクリアできる業者を探す必要があります。
対応できる業者を探すには、とにかく数を当たることです。
次にまとめる方法をいずれか、もしくはどちらも行って一刻も早く業者を手配しましょう。
- 即日対応可能かどうか確認する
- 荷物量・大型家具の有無を伝える
- 現住所と引越し先の住所を伝える
電話口では上記の要点を正確に、かつ迅速に伝えて、なるべく複数社に電話しましょう。
①はそもそも当日空きがあるかどうか、②に関しては「荷造り梱包が必要か」「家具をどう運搬するか」といった作業員の追加が必要かどうかの問題であるため、条件次第では難しいと言われることも…
しかし条件次第では、利用者側・業者側がそれぞれやれることで役割分担する形の提案がされる可能性もあります。
運んでもらう荷物は事前にメモにまとめておくなりして、正確に伝えるようにしましょう。
- 連絡先、荷物、距離を正確に入力する
- 備考欄に即日対応希望の旨を入力する
- 対応可能な業者からの連絡を待つ
一括見積もりサービスの従来の目的は、複数の引越し会社を比較し、適正料金の見積もりを得ることです。
ですが、急な引っ越しなどややイレギュラーなケースでも、備考欄を使って対応可能な業者探しをすることもできます。
一度のフォーム入力で「即日希望の旨」「荷物量」「距離」の情報が各業者に伝わり、対応可能な業者側から連絡をしてくるため、電話で総当たりして探すより断然効率が良いといえますね。
一括見積もりサービスのメリットは以下の2点です。
- 数多くの引越し業者から連絡がくる
- 知らない引越し業者を知ることができる
このメリットを最大限活用するためには、提携業者数が多い引越し侍がオススメです。
引越し侍 | |
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SUUMO引越し | |
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LIFULL引越し | |
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通常、予定日の入力箇所は3日以降しか設定できませんが、今回は備考欄を使っての業者探し。前日、当日で探すのであれば、ひとまず3日で入力をしておきましょう。
大型家具がある場合「荷物預かり」や「不用品回収」利用も手
即日などの急な引越し依頼だと…
- トラックを出すことはできるが軽トラ1台だけ
- 作業員兼ドライバーとして、1名だけなら出せる
という最低限の条件で対応してくれることが多いです。
しかし、運ぶ荷物に冷蔵庫やベッドなど大型家具が含まれる場合、
梱包→搬出→養生→運搬→搬入→設置 (ベッドなどだと分解も)
このように必要な作業工数が多く、業者が即日対応できないことも考えられます。
この場合は、不用品として引き取ってもらうか、一時荷物預かりサービスを使って避難させるなどの工夫をして対応してもらう必要があります。
地域密着型業者だと当日対応してもらいやすい
サカイやアートなど誰もが知ってるような大手引越し業者だと、人気で当日予約が難しく、依頼1件に対してトラック1台を走らせるようなスケジュール調整が効きづらいです。
急な引越しで狙うべきは、地元の中小地域密着型引越し業者。
というのも、最短当日OKなところなど、大手が手を出しにくいところで勝負している業者が多いです。
何より、宣伝コストをカットしてプラン料金の安さで勝負しているため、予約が埋まりにくく、即日でも対応してもらいやすいという利点があります。
ただ、大手と比べて知名度がいまいち無く、見つけづらい引越し業者といえます。そのため提携業者数の多い一括見積もりサービスを利用して、業者側から連絡を待つ方法がおすすめです。
即日引越しに赤帽や便利屋を利用する
引越し業者以外にも、各県で即日可能な赤帽や便利屋を当たるという手もあります。
赤帽は当日対応可能なところが多く、急な引越しでは心強い業者ですね。
ただ、軽トラ1台とドライバー1名のチャーター方式となるため単身者程度の荷物量に限定されることと、長距離引越しはかなり高額の見積もりが出ることには注意が必要です。
また、ダンボールの調達・梱包は完了させておかなければなりません。
便利屋は作業時間内ならあらゆる依頼ができるところが多いです。
場所によってはダンボール提供まで行ってくれますね。
不用品回収を得意としているところなら、家具などの処分・預かりを依頼して、ダンボールのみをレンタカーで持っていったり、郵送したりといった併せ技も可能です。
翌日に引越しをしなくてはいけない場合
「明日引越し予定で、急いで準備しなくてはいけない!」という方もいるはず。
引越し日当日に即日対応の業者を探すほど難しくないにしても、急な引越しであることに変わりありません。
本来は最短でも3日前までには引越し業者を決めるもの。
電話や見積もりサービスを使って、前日のうちに最優先で引越し業者を見つけましょう。
前日に引越し業者を見つけて見積もりをとる
即日引越しとの違いは、やはり時間的な猶予。
前日の連絡であれば、訪問見積もり(業者が実際に荷物を見て見積もりを出す)をしてもらえる業者は結構多いです。
翌日引越しするとなると時間がなく、訪問見積もりは省略してしまいたいところではあります。
しかし、当日バタバタする急な引越しにおいて、訪問見積もりは以下のような点で有用です。
- 伝達ミスによる当日のトラブルを避けるための下見
- 引越し当日、段取り良く引越しを済ませるための相談や提案
- ダンボールの用意がなければ提供してもらう
このため、できればきちんと訪問見積もりを受けておくことをおすすめします。
前日までに荷造りを済ませておく
荷造りが終わっておらず、部屋に荷物が散乱している方はとにかく梱包を急ぎましょう!
ただやたらめったダンボールに積めるのではなく、荷造りにもコツがあります。
- 重い荷物は、小さめのダンボールに入れる
- 軽い荷物は大きめのダンボールに (底抜け防止のため)
- 翌日まで使うものは梱包せずに分けておく
引越しでの荷造りに関してのコツはまだまだありますが、急な引越しでは少なくとも上記のポイントだけはきっちり押さえておきましょう。
また、荷物量が多すぎてどうしても間に合わない場合は、引越し業者の荷造りサービスを利用する必要があるかもしれません。
急な引っ越し依頼だと利用できるかは分かりませんが、お部屋の荷物を見て「無理かも…」と思ったなら即申し出ましょう!
繁忙期(3月4月)で業者が見つからない場合
とにかく引越し需要が高まる3月4月の繁忙期では、見積もりが高くなるだけではなく予約が埋まっているケースが多いです。
料金が高くなってしまうことは覚悟して、当日引越しの受け入れの可能性が見込める中小・赤帽・便利屋辺りを探して、電話で総当たりしましょう。
大手はまず無理と考えた方が良いです。
どうしても業者の手配が難しい場合
- 県内程度の近距離:レンタカーを利用しての自力引越し
- 県外など長距離:ヤマト宅急便やゆうパックで郵送
上記を利用して、引越しをするという手もあります。
ただ、繁忙期に宅急便やゆうパックを利用する場合、荷物の到着が遅れる可能性が高いです。
そのため、引越し後すぐに使うような荷物は自分で持っていくようにしましょう。
まとめ
当日翌日問わず、とにかく急な引越しでは業者の確保が最優先。
即日対応・当日作業をウリにしているところは、地元の中小引越し業者・赤帽・便利屋などと意外にも多く、電話で総当たりすることで対応可能な業者が見つかるかもしれません。
ただ当日の場合、急ぎの引越しという都合上、訪問見積もりを受けている時間もなく、電話口での正確な情報伝達が肝心となります。
この情報伝達の部分でミスしてしまうと引越し作業がスムーズに進まず、思わぬトラブルなどに繋がる恐れがあるので、急な引越しでも落ち着いて要点を伝えるようにしましょう!
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